通り抜けの時に天満橋の上から下の方に目をやるとフォルクローレの音色が聞えてきた、このグループの人たちは南米のアンデスからはるばる日本に来て街角ライブをやり自分たちのCDを販売している人たちだ。いつもは京橋駅で見かけるがこうして野外でも演奏をする、「コンドルは飛んでゆく」に代表されるように一種独特の雰囲気を醸し出して、もの悲しい響きだが、ケーナやパンフルートそれにチャンゴと太鼓の音色は民俗音楽そのものだ、衣装もアンデスの素朴な柄、それにしてもこの人たちの息の合った演奏も素晴らしい。WAKIはつい立ち止まって聞き惚れてしまう。そういえば長いことわからなかった「コンドルは飛んで行く」の作曲者が最近になって判ったとの記事を見た。パリの地下鉄はこのようなミュージシャンにライセンスを与えて、構内での演奏を認めているそうで音楽が町に溶け込んでいるそうだ。
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小生も、丁度一年前に女房を我孫子観音へお参りに連れて行った帰りにバスに乗り換えようと天王寺のバスターミナルへ地下から上がって来たら、賑やかな音楽が聞こえる。
見たらWAKIさんの写真のアンデスのこの人達だった。30分程聞いていたのだが、演奏が終わってCDを売り始めたので、素晴らしい演奏の感触をまた聞きたい思いにかられて一枚買って家に持ち帰った。
今も思い出しては再生して聞いているが何時聞いても、あのアンデスの雰囲気が蘇る様な気持ちにさせて呉れて満足している。
最近は余り街へ出掛ける事が無く,出掛けるとしても車が多いので,この様な街角風景も見かける機会が殆どありません.日本人の若者達の演奏は時々聴きますが,このように外国人のものもあるのですか.アンデスと言えば昔「アンデスの声」という日本語の短波放送がキトーから発射されて居ましたが,今はどうなったのやら.これだけ通信ネットワークが進化した昨今では,ラジオジャパンも含めて短波帯による外国向け放送は随分影を潜めてしまいました.
旅行中パリーの地下鉄構内のあちらこちらでやっていました。演奏技術もなかなかのものだったと記憶しています。聞くところによると、この許可書をもらうのには厳しい審査があるとか。こういうパフォーマンスはいいことだと思います。
本当の国籍はボリビアともよく判りませんでも技巧は抜群です。