毎日わが家のベランダから見下ろして眺めた楓の木、朝日の昇る交野山系を背にして一年で今が一番鮮やかである。どういう訳か毎年一番手前の一本から色づいて順番に枯れてゆく。やがて風が吹いて一枚も残さずに落葉してしまう、そうなると本格的な冬将軍がやってくる。ショッピングや散歩の帰りバス停から坂を上ってくるとこの木が迎えてくれてわが家が見えてほっとする。ベランダの木々たちは冬に備えて部屋の中にいれてやった。
毎日わが家のベランダから見下ろして眺めた楓の木、朝日の昇る交野山系を背にして一年で今が一番鮮やかである。どういう訳か毎年一番手前の一本から色づいて順番に枯れてゆく。やがて風が吹いて一枚も残さずに落葉してしまう、そうなると本格的な冬将軍がやってくる。ショッピングや散歩の帰りバス停から坂を上ってくるとこの木が迎えてくれてわが家が見えてほっとする。ベランダの木々たちは冬に備えて部屋の中にいれてやった。