何も考えるのが嫌になるような猛暑続き、Ｗａｋｉはそれを逆手にとって読書に熱中した。旧暦に関心のあるＷａｋｉは、いま話題の「天地明察」文庫版（上）（下）読むほどに引き込まれて一気に読んでしまった。原作は冲方丁（うぶかたとう）主人公渋川春海は江戸城将軍綱吉お抱えの碁打ち衆で算法にも長けていた。当時８００年続いていた宣明歴に狂いが生じ、新しい暦の開発を求められて。春海が受けてたつが、太陽系の月や星の運行をもとに各地で観測、データを積み上げて蝕の予見も行うようになる。今も神社に残る算額は和算の発展を促して。大和歴（貞亨歴）の誕生に寄与した。
![これからが冬本番 「この冬は格別寒さが堪えます」]](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_square_m/v1/user_image/16/13/fb8ef709c68e1f740067d37cde23b5a3.jpg)
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古来より日本人の素晴らしさは伝えられているが、日本地図を作った伊野忠孝もしかり、日本画の井原西鶴等々、とみに能力の高さは海外に知られている。
それに比べて今の日本の政治は世界中になめられて、ハイエナの様に我が日本領土をあたかも自分のものの様にかすめとろうとしているズルイ国が跋扈しても強く云えない情けない体たらく、だから橋下のような一見、ファシズム的な人間が輝いて見えるのかもしれないが、果たして期待の持てる人間なのだろうか？？。
最近小生は少し疑問を持つようになってきた。国政に出る為にキチガイ集団の学会（公明党）と組んでうんぬんとか、いっぺんに嫌になった、何を考えているのか、幻滅をかんじる。
渋川晴海という人物は天文学に長けていたとは知りませんでした。江戸時代の日本に西洋に劣らぬ業績を上げていた人物がいたのは私達の誇りですね。
世が安泰化して学問がいかに大切かが問われた時代、日本人は素晴らしい活躍をしました。
Ｍｏｎｔさん。
当時は水戸光圀の時代関孝和も晴海の師としてできます。将軍が国を治めるには土地の測量や地図の作成、それに正確な暦が必要でそれには数学が欠かせなかったのですね。