W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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大人の塗り絵がブーム 「彩色をしながら紀行読んでます」

2009年05月29日 | 出来事
 この本は大阪の朝日カルチュアーセンターで絵画を教えておられる河村立司さんが1989年12月に刊行された「旅あそび」という本で、朝日新聞連載の「気まま旅より」、日本全国各地の旅を河村さんの楽しい筆致と挿絵(スケッチ)で綴られている。その数48箇所、そしてそれぞれに挿絵が92枚、日本各地の風情と温かい人柄にあふれていて楽しい。絵ごころの無いWAKIははこの挿絵に無印良品の「水彩色鉛筆スケッチセット・水筆付き」を使ってご覧のように仕上げて、紀行文を読むのを毎日の楽しみにしている。手本の色はこの本のカバーだがさすがに先生の彩色はすごい。ほぼ半分の彩色を終えたが、こんな楽しいことはない、先生は種田山頭火と温泉が好きとみえて露天風呂の風景が10数枚ある、種田山頭火の句も随所にでてくる、「寝たいだけ寝たからだ湯にのばす」もまたいい。これはまさに大人の塗り絵だ。蛇足ながらこの本は勿論絶版で古書でしか手に入らないとと思うが WAKIは BOOK OFFでなんと105円で見つけたWAKIにとってのお宝だ。
コメント (4)
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