W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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みすゞの心に触れる旅(1) 「仙崎の町は優しく息づいて」

2007年10月05日 | 出来事
 童謡詩人金子みすゞのふるさと、山口県長門市仙崎に行ってきた。好天に恵まれたが枚方を朝3:45に出発、無理せず途中休憩を入れながら550Kmを走行、夕刻6:00には目的地に到着した。仙崎の町は昔からの漁業の町、金子みすゞが育った頃(1903~1930)は古式捕鯨の町でもあった。児童文学者矢崎節夫が今から20年近く前「大漁」と言う一片の詩に接して衝撃をうけ、みすゞ作品の掘起こしの旅が始まった。みすゞは26歳の若さでこの世を去るまでに512編もの詩を綴ったとされている。その詩はどれをとっても心優しいものばかり、西条八十をして「若き童謡詩人の中の巨星」と言わしめた金子みすゞ、WAKIたちも虜になっていた、仙崎の町には金子みすゞゆかりの書店「金子文英堂」が再現されており、記念館もある。
コメント (9)
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