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花、蝶、ペット、旅行など。
韓国文化の紹介。

韓国の散歩道 1

2005-05-15 01:17:56 | 写真
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韓国の路地を歩いていて振り返ると、そこでは必ずと言っていい程教会の尖塔が目に入る。韓国は30%がクリスチャンの国である。日曜日の朝、多くの善男善女がミサに訪れ、祈りをささげた後帰りを急ぐ。それぞれの顔を見ると皆すがすがしさに溢れている。
韓国は本来仏教の国で、仏教徒が大半である。盆(旧盆)、正月(旧正月)には、先祖の霊を弔う儀式の為に、親族一同が寄り集まり祭祀を執り行うのが恒例である。勿論クリスチャンであろうとこの儀式には参加しなければならない。男性のクリスチャンの場合は、100%と言っていい程、墓前にひざまずく拝礼をするが、女性の場合はそうでもないらしい。百人に数人は、拝礼を拒否することもあると言う。だが圧倒的多数の女性クリスチャンは、夫の作法に従う様である。愛は信仰に勝ると言うべきであろうか。



4 コメント

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こんばんは^^ (結い)
2005-05-16 02:13:38
こんばんは^^

早速、お写真を見に来ました。
観光地ではない、普通の街並みの写真っていうのも素敵ですね。

やっぱりTVや本等で見る時は、どうしたって
「これぞ、韓国!」
っていうような画像になってしまうから。

この写真で見る感じだと・・・
韓国というより、何だかどこか他の国・・・
ん・・・私のイメージだと南米の国みたいに感じました。
だから写真って不思議ですよね。
限られた空間だけを切り取るからなのか・・・
見た人それぞれの違ったイメージが膨らみます^^

南米というイメージを受けたのはきっと
教会の建物のせいなんでしょうね。

そういえば・・・
韓国は夫婦別姓の国でしたよね?違いましたか?
確かそんな事をTVかなにかで聞いた記憶があります。

次の写真も楽しみにしています^^
おやすみなさい♪
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結いさん、ごめんなさい。コメント頂くなんて久し... (mcnjtadayoshi)
2005-05-16 20:27:58
結いさん、ごめんなさい。コメント頂くなんて久し振りなものですから、つい開くのが遅くなってしまいました。写真、最初なものですから、自信が無いのですが、ご勘弁願います。
韓国は、儒教の国ですから、基本的に男性社会です。女性はお嫁入りしても夫の姓を名乗ることはできません。男女別姓ですが、日本の男女別姓とは、根本的に異なります。韓国の家系は男性中心ですから、女性は入れて貰えないのです。子供たちは男女関係なく家系に入ることができます。
最近、これは男女差別に繋がると言う最高裁判所の判決がでました。韓国もこれからは男女同姓の方向に向かって進むものと思われます。長くなってごめんなさいね。
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そういう意味あいでの『夫婦別姓』だったんですね。 (結い)
2005-05-17 15:43:41
そういう意味あいでの『夫婦別姓』だったんですね。
ん・・・
その別姓だと、韓国の女性にとっては少し悲しい事でしょうね。
自分だけ、仲間はずれ・・・そんな感覚ですもんね。

私自身は、別姓を支持しています。
(これは韓国での別姓とは違う意味ですが)
別姓を支持というより、同姓・別姓を個人で選択出来るしくみが欲しいと思っています。

女性が『お嫁入りする』という感覚のせいで
苦労をして来た女性も、今現在苦労されてる方もいると思います。

だから言葉の上からでも、少しずつ人々の意識を変えて行けたらいいのに・・・
と思います。

人は生まれながらに平等だと言われますが・・・
実際、不平等なのが本質です。
しかし、不平等を人から押し付けられる事は許せる事ではないと思います。
それは、大なり小なり差別っていう事ですもんね^^
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韓国では男尊女卑の考え方が古来から当たり前のこ... (mcnjtadayoshi)
2005-05-17 23:06:38
韓国では男尊女卑の考え方が古来から当たり前のこととして考えられてきました。韓国社会を維持する上で当たり前だと思われてきたのです。
数年前TVドラマで、お嫁さんが家庭内で強く自己主張(悪い意味ではないですよ。)して、良好な家庭を築き上げる番組が、大人気をはくしました。韓国の一般常識に反する、言わばタブーに挑戦する番組だったんですが。それ以来この問題はタブーでは無くなりつつあります。実際の家庭でも婦唱夫従のケースも沢山あるようです。日本も昔はそうだったんですよね。
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