韓国語や、韓ドラにご興味のおありな皆さん方は、もう、お分かりのこととおもいますが、
北と、南を合わせた、朝鮮半島の地図です。
今日は、朝鮮半島の地図、大東與地図について、勉強してみましょう。
後に、おまけもありますから、一生懸命頑張って下さい。
大東與地図(デトンヨチド)は、朝鮮王朝時代に、金正浩(キムジョンホ)によって作られた、
最高水準の地図のことです。
この地図は、金正浩が、30年に及ぶ年月をかけて、現地踏査をし、その結果を、自分
自身で板刻して完成させた、正に、血と汗の結晶で、韓国宝物850号に指定されています。
金正浩は、1861年に大東與地図を完成させた後、3年後に、生涯を終えたと言われておりま
す。
金正浩の正確な、生年と没年は分っていませんが、1864年に、没したとされています。
本貫(祖先発祥の地)は、清道で、号を古山子(コサンジャ)と称しました。
大東與地図は、半島と、付属諸島を、約162,000分の1に縮めて、南北22段(1段は
120里=約48km 註:120里は、日本の12里)に分け、格段を、6寸6分(約20cm)の幅で
(1幅は80里)横折させる、分貼折り畳み式で、22帖に分ける本の体裁になっておりま
す。
この、22段を、全てつなぎ合わせると、全国総図になります。
さて、上の朝鮮半島地図を眺めると、皆さんは、何を思い出されるでしょうか。
ちょっと分りずらいので、図を、変えてみましょう。
もうおわかりですね。
立っている、ウサギです。
朝鮮半島の人々は、自分達の国を、ウサギと見て暮してきました。
また、これを、大陸に向かって吠えたてる、虎と見る人々もいたと言うことです。
タムドクや、テジョヨンを思い出しますね。
さあ、お待ちかねのオマケです。