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日本語論22 美の基準

2018-05-27 | 現代日本語百科
美の基準を言葉において考える、と言うのは、本来的によろしくない、とすれば、美しいものを美しいと言えば、それで済むようなことである、となる。言葉の美を考えると、普遍的な美しさとはなにかを考える。美の基準を検索すると世界の美人についての記事がヒットして、その基準の違いを議論する。目的がそれ、その内容を見ると、次に見たサイトが面白い。 美しいとする標準は時代によって、地域によって変化する。異性に美を求める現代では、その性別による基準が変化して同じようになるのだろうか。アイドルと呼ばれるタレントを見ていると、それほどの長身でなくなってきたから、かつてのスタイルとおのずとはちがってくる。つまり美には、その対象となる造形にあるか、それを審美する心理にあるのか、と言うことを考える。 . . . 本文を読む

天地人と、気と

2018-05-27 | 日本語百科
気候と天候の違いは、数日から十数日のあいだ続く同じ様子が天候であるのに対して、15日周期を気候とする、と、日本国語大辞典は解説するようである。それでは、天と、気と、天候気候と言うから、どう違うか。まして、天気ともいうから、その区別があるのか、ないのか。気象学用語で区別があるようであるし、使い方によって人々が区別するところであるし、それほど難しくはない。天は変化でとらえ、気は変遷でとらえる、さてそれは何を見ているのか。天は空気をみて、気は大気であるから、地球を取り巻く気体のこと、いまでは通常、地球大気を意味することになる。その大気の組成は分析できるが、空気となると空を見て気を感じることとなる用法である。気はおそらく空気としてのときと、空気ではないときとを見て天気としたのであろう。空がなにもない、空になにかがある、そのなにかは水蒸気の寄る雲であって、その空気に雲が覆うと、空にある気の状態であり、その変化は降雨となり、また加えて風による天候である。風だけでなく、嵐となれば天が気を変える。 . . . 本文を読む

読者にお礼を申します

2018-05-27 | わくわく
読者登録の通知を受けました。最近、2つあったので、ここに、新しい出会いに、お礼を申します。どうもありがとうございます。ボケをもっぱらとするようになってきました。仕事をやめるとはどういうことかと日に日に身にしみて感じています。隠居、引退、退職、そして退休生活と、環境があって、仲間があって、生きている人間であることをつくづく、思い知っています。最近の出来事と言えば、住所登録の検索に問われて郵便番号を答えたら、住居表示が違って出てきました。単なる思い違いですから、思い出して言えば修正がなるところ、語呂合わせでの記憶が災いしてか、その場で2回間違えてしまって、これは大変なこと、入力番号を3回間違えばロックがかかってしまう時代に、自分の郵便番号が違ってしまうことを繰り返すという始末でした。すぐに3回目を思い出す、と言っても、それは住所から検索すればまた簡単にわかることであったのでしょうが、何しろ、相手に事務方が二人いて、効率よく進める作業に手間取って、恥をかきました。結果はわかってセーフでしたし、間違いはどこから来たかと思いなおして、その場の手続きは済ませました。 . . . 本文を読む

5音図、50音図、拡大50音図

2018-05-27 | 日本語表記
リマインダーにうながされて、日本語音声と音韻について拡大50音図のことを述べる。音韻は言語ごとに論じる音の意識のことであるから、日本語の発音が音節のもと、仮名文字の音韻でとらえられることを確認しておく。すると、どういうことかと言うと、単音、日本語の音声、その発音というのは、音素のことか、音節のことか、音声学によると異なってくる、普通に意識することになると、言語音としての日本語は、言葉の一つ一つの発音を、音節による音韻で区別していることである、ということである。したがって、日本語の音声を5音図でとらえる説明には、単音としての子音母音の組み合わせを音素で記述するとわかりよい。仮名文字を使う常識からすればそこまでの分析はとくに求めないことがある。発音を子音と母音で、略号をもってCとVとで、CV構造をそのままにとらえる。 . . . 本文を読む

タブレット端末の作業

2018-05-27 | 木瓜日記
タブレット端末を操作しながら契約書を作成する時代である。店頭に客を呼ばなくとも直に電子情報を駆使して事務処理が行われる。それは営業マンにとってもたやすいこととなった。苦手なんですよと言いながら契約の条項で機械とにらめっこしてタブレット画面が動かない。それはすぐにも携帯電話で問い合わせてこうだあだと指示を受けて解決してまた画面にうちこむ。30分ほどのところを手間取っておしゃべりをして小一時間で終わった。工事の係が間もなくあらわれて、交代して取り掛かってくれて、7つ道具ならぬ工具をしまったのだが、何やらタブレットで図面を書き始めた。完成図を記号と作図ペンでこしらえているから器用にしてあっという間に書き上げてしまった。うまいものだと感心しながらほかのこともそうかと思えば、先の営業ように完了書を作り上げて携帯プリンターで印刷をした。感熱紙だから日に当てていると劣化しますからコピーに写真で記録しておくようにと言った。感心を通り越してホームビジネスがいまや出張しての事務室となるネットワーク作業を目の当たりにしたので、この様子には電子情報の信頼性を確かめるようなことになった。 . . . 本文を読む