特集に見えるのは、情報化社会と日本語、活字メディアと電子メディア、パソコン・ワープロの作文技術、電子メディアと漢字、電子図書館の構想、マルチメディア時代と新聞、電話の現在、現代テレビ論と、タイトルが並ぶ。このいずれもが1993年の記事として、それから25年後のいまをもってしてみると、メディアの状況に、情報化ということがあれば、そのパラダイムを取り違えている結果となっている。なかにはワープロソフトによる日本語も自動化作文をするという論考まで進めてもよいはずが、その時点での開発論議となる。どの場合にも、これが編集の特集で将来の見通しが出なかったことでもあるが、いずれにしても、どの議論二もそれにとって変わる道具となるものが出現している。SNS,データ検索、通信の電子化、デジタル情報の集約、そしてなによりも、パソコンの普及がタブレットとなり、端末機器に携帯の複合機器としてのスマートが革命のように人々を情報化時代の日本語になじむものにしてしまっている。 . . . 本文を読む
そろそろ、梅雨の気配か、と言っても、南の方であって、東海に来るのはまだ先か。昨年、2017年は6月21日、平年より2週間遅かったから、梅雨明けは7月20日ごろ、寒暖の差が大きいこの春だったから、海洋現象の影響はあるかどうか。 . . . 本文を読む