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テロ戦争

2015-12-20 | 日本語百科
テロ戦争としてテロの呼び名がわたしたちの日常に使われるようになった。飛行機の爆弾テロが、また、ニュースになる。これは未遂のようだが、テロの恐怖は測り知れない。朝日新聞デジタルにニュースの本棚で、テロルの言葉を取り上げた。政治的暴力に焦点を当てる。言葉の意味をテロリズムから説き起こす。> その結果は何か。アフガニスタン、イラク、シリアなどの国家システムの破壊と内戦であり、難民の大量流出である。問題は何一つ解決しないどころかますます深まっているのだ。国際政治学者・土佐弘之は『アナーキカル・ガヴァナンス』にて、テロをめぐる野蛮・文明論から帝国論や積極的介入論に至る現代思想の多数の成果をもとに、非対称的で絶対的な敵対関係と世界資本主義による格差拡大の動きとが絡まり合いつつ世界各地に浸透し、「世界内戦」の状況が出現していることを指摘する。これは第三次世界大戦の緩慢なる始まりかもしれない。 . . . 本文を読む

日本語文章論

2015-12-20 | 日本語文章論
日本語文章論は日本語の文および文章の文法論議を行う。文法は広くその範囲をとって文の法則と作文法を内容とする。文章の芸術であること、創作による文章作品の批判、評論をおこなうもの、またその文体を議論するものはその専門領域を個別に確立する。日本語文章論は日本語文論、日本語形態文法ともかかわあいを持つので、句論、語論と連続する議論である。日本語文章は現代語文章をその分析対象とするが、日本語文章の歴史は、日本語を近代と古代の研究に画期を見て分類すれば、古代語の文章と対比しての、現代語文章、近代語文章と仮説することができる。しかしそれはまた、漢文訓読による日本語文章と和歌による文章のいわば大和語文章とに分けて、それを止揚することで成立した近代語文章と、それに連続しながらも対比することのできる現代の日本語文章と分けることになる。 . . . 本文を読む