喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

日本のステンドグラス

2006-04-09 | Book

日本のステンドグラスの成立ちや技法についてまとめてくれた本。歴史的建造物の調査や、活用・復元の仕事をしている「伝承伝統技法研究所」からは、引続き伝技塾のテキストが刊行されるようだ。近代建築探訪メーリングリストの仲間が、係わっているからではなく、この本をお薦めしたい。見て欲しい写真もたくさん収録。この本が欲しい人はここへ

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3 コメント

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ありがとうございました。 (Chinchiko Papa)
2006-04-10 00:50:34
さっそく、ありがとうございました。いま、サイトから本を申し込みました。

伝統技が次々と消えていくのは、ほんとうに寂しいし惜しいことですが、もうひとつ技の伝承者が少なくなればなるほど、必然的に手間賃がとても高くなってしまうというのも大きな課題ですね。本日のK邸の蔵のようなケースは、「悪循環」の最たるもののように感じました。

高価になるから余計に注文者が減る、減るから後継者が育たない、育たなければさらに工賃は高くなる・・・というのは、江戸の伝統工芸に限らず、さまざまな手仕事でもいえることです。

それが工芸のレベルであれば、趣味人はいつの世にもいますので、なんとか細々でも継承できるかもしれませんが、建築となるとケタ違いのコストと手間になりますから、技の伝承はさらに困難さが増すのでしょうね。

蔵の修繕の様子(技)を見せるため、各地から仲間や弟子を集めて仕事をする・・・というのは、建築技の継承がいかに困難で深刻なのかを象徴するようなお話でした。
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原点です (yanjing)
2006-04-10 16:51:07
版画についてのコメントありがとうございます。新東京百景は私の版画作りの原点です。川西英も好きですが深沢索一、恩地孝四郎ですね。あとは時代が違うけど井上安治も好きです。それにしてもよくご存じで。
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版画好き (小道)
2006-04-13 22:32:52
私も版画が好きです。おんちもふじもりも、田中恭吉も香山小鳥も好きです。ふかさわも谷中もそして藤牧も好きです。
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