正月明けの市場で賑わうのはマグロの初セリですが、
大間漁協によりますと、4日に水揚げされたのは重さおよそ125キロのマグロ1本で、職員らがクレーンでつり上げてはかりに乗せ、正確な重さや体長を測っていきました。
大間漁協では、このマグロを含め先月28日から合わせて23本のマグロが水揚げされたということで、木箱などに入れられてトラックに積み込まれ、豊洲市場を中心に各地に向けて出発しました。
どうやら去年ほどの巨大マグロは水揚げされていないようで、外国産のものが最高値をつけるのではと噂されています。
去年は市場が豊洲に移転して初めての競りとあって、重さ278キロのマグロが記録が残る平成11年以降で最高の3億3360万円で競り落とされています。
2020年の初セリ結果
毎年、高値がつくクロマグロだが、2020年は、276kgの青森・大間産のクロマグロが1億9,320万円で競り落とされた。
去年と比べて2Kg少ないだけなのに、価格は1億4000万円も低く競り落とされました。