升井紘 浮沼亭日記

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解散は総理の専決事項ではなく国会で決めるべき

2020年01月02日 00時01分36秒 | 日記

広島ブログ

年明け早々のブログにしては少々きな臭い話題ですが、堪忍袋の緒を切らないためにも取り上げてみます。

安倍総理大臣がANNの単独インタビューに応じ、「(招待客の名簿は)個人情報ですから、残っていることで流出する危険性がある。しかし、(桜を見る会の)公文書の在り方について、招待客の名簿のほか、会の実施要領、業者との契約の書類など桜を見る会に関する行政文書の保存期間を見直す考えを示しました。

  

また、自民党総裁としての任期が残り2年を切っていることについて「任期のなかで政策を燃焼し尽くす」と述べ、自民党内で取り沙汰される4期目について否定しました。一方で、衆議院の解散については「必要と判断した時にはちゅうちょなく解散する」と強調しました。

公文書の在り方については様々な意見があると思います。ただ、個人情報を残すことについて流出の危険があるという指摘は言い逃れに聞こえてしょうがありません。

少なくとも「桜を見る会」の招待客については総理の口から国民の疑問に答えるべきです。

機密保護法による公開しない文書等も、残せば同じように流出の危険があると言っているようなものです。我が国の文書(データ)保管はそんなに危ういレベルのものなのでしょうか。

さらに衆議院の解散について、「必要と判断した時にはちゅうちょなく解散する」というのですが、それは党利党略・保身につながるもので、解散は総理の専決事項ではなく国会で決めるよう改めるべきだと思います。

 

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