昨日は昼過ぎまで読書で過ごし、午後4時前から畑に出動してトマトの撤去で汗を流しました。その後台風通過で天気が回復するのかと思っていましたが、今日・明日と傘マークがついています。
こちらは知恵のないこと嘆かわしい場面です。
政府は、21日夕方、総理大臣官邸で「原子力関係閣僚会議」を開き、高速増殖炉「もんじゅ」について廃炉を含め抜本的な見直しを行い年内に結論を出す方針を確認しました。また、核燃料サイクル政策を推進するとしたうえで「高速炉開発会議」を設置し、今後の高速炉開発の方針を策定することを確認しました。
原子力の画期的な施設として「安全神話」の元になった、使えば使うほど燃料が増えていくはずの高速炉でした。それが相次ぐ失敗の連続であえなくダウン寸前です。
それでも「原子力関係閣僚会議」は「廃炉」とは言いません。「廃炉を含め抜本的な見直し」などと、分かったような分からないような変な日本語、12名の文殊大臣集会です。
文殊菩薩も苦笑いしていることでしょう。
さらに驚きは、地元から「もんじゅ存続」の陳情があるというのです。なぜ地元が危険きわまりないにもかかわらず存続を要望するのでしょうか。
それは迷惑料という名の「お金」が交付されるからです。原発、産廃施設、刑務所、火葬場、米軍基地などの人が嫌がるものを置く代わりに、政府が地元にお金を配るからです。
いつでしたか石原伸晃の名セリフ 「最後はカネでしょ」が全てを語っています。