升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

口説き優先「アベクリ会談」

2016年09月21日 00時01分02秒 | 日記

広島ブログ

台風16号が中国地方から遠ざかるとともに急激に気温が低くなりました。夜9時には外気が冷たく感じられ、これから少し厚めの肌布団で眠ります。

自民党総裁任期延長で頭を突き合わせた人たちが「結論先行型議論」という、見え見えの会議を始めています。その初日に安倍総理はアメリカで次期大統領候補のクリントン氏から声をかけられ、なにやら話し合ったようです。

安倍晋三首相は19日午後(日本時間20日午前)、米大統領選民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官とニューヨーク市内で会談した。首相は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の早期の国会承認を目指す考えを伝えたが、議論は平行線となった模様だ。一方、両氏は日米同盟の重要性については一致した。

会談はクリントン氏の陣容が要請した。日米同盟重視の姿勢を示すことで、日米安全保障体制の再検討を繰り返し表明している共和党候補のドナルド・トランプ氏との違いを鮮明にする狙いがあるとみられる。

クリントン女史「ねえねえ Mr.晋三 あなたと日米同盟の強化を議論すると『票』増えるのよ、後押ししてね」

Mr.晋三「そうですとも、中国は海からイヤガラセを仕掛けてくるし、韓国は慰安婦問題で手を緩めないし、北朝鮮は日本へ核兵器で攻撃して来そうだし、クリントンさん、TPPもよろしくお願いしますよ」

クリントン女子「日米同盟はおっしゃる通りね。私にもメリットがあるからOKよ。でもTPPには反対よ」

Mr.晋三「困ったなあ、TPPもOKして貰わないと任期延長がチャラになるんですよ。それにこの会談は貴女の方から申し込まれたのだから、少しは譲歩して欲しいんですよ」

な~んて、お互いに自己都合ばかり考えて、相手を口説き落とそうとしているのでしょうか。

 

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