優勝から一夜明けたカープ、デーゲームの巨人戦、甘い投手起用でボロ負けを喫してしまいました。ビールかけの翌日で少しは大目に見たいのは山々ですが、CSの相手はきっと巨人なのに・・・。
10日にリーグ優勝を決めたカープですが、9回の裏ショートの田中から新井にボールが渡りゲームセットになった瞬間、巨人の高橋由伸監督は一目さんでダッグアウトを後にしたそうです。
数字的にもカープの優位は動きません。それほどまでにして緒方孝一監督の目前胴上げが見たくなかったのであれば、前日の試合で負ければ良かったのです。
緒方監督の胴上げにお祝いのメッセージを発するくらいの度量がなくては大巨人の監督は務まりません。高橋由伸監督、まだまだ「ちいせえ ちいせえ」。
所変わって大相撲、
3場所連続で綱とりに挑む大関稀勢の里(30)=田子ノ浦=は東前頭筆頭隠岐の海(八角)に寄り切りで敗れ、手痛い黒星スタートとなった。
横綱審議委員会(横審)の守屋秀繁委員長はあきれ顔。2日の稽古総見で2勝10敗とふがいない内容だったことを挙げ、「総見はきょうを思わせるくらい弱かった。想定内の負け」とバッサリ。残り14日に横綱昇進がかかるが「もうない。まあ、もうない、ということはないけど、非常に厳しい。今後勝ち進めるのかな、という感じ。2勝10敗でしたからね、3勝はするんじゃないですか。きょうのは印象が悪いですね」と辛らつだった。
「辛口」も綱取りのかかった初日の稀勢の里は不甲斐ないと思うのではありますが、横綱審議委員会(横審)の守屋秀繁委員長は相撲を取ったことがあるのかどうかでしょうか。
あきれ顔にまでけちをつけるものではありませんが、初日のたった1番で、横綱昇進のことに及ぶ発言は「軽い 軽い」横審委員長としか見えません。カープだって逆転勝利を重ねて今シーズンの優勝を勝ち取ったではありませんか。
巨人の高橋由伸監督といい、横綱審議委員会(横審)の守屋秀繁委員長といい、何故これほどまでに「軽い」人が存在するのでしょうか。