「The Magic 第33号」の中の
松山光伸氏の
「サイコロ・ダービー」を読む。
Aは2・3・3・3・4・6、
Bは2・2・2・5・5・5、
Cは1・3・4・4・4・5
の目が印された3個のサイコロを出す。
デックを26枚ずつに分け、
それぞれ客の前と演者の前に
裏向きにリボン・スプレッドする。。
客にサイコロを一つ選んでもらい、
演者は残り二つから一つを選ぶ。
客と演者が同時にサイコロを振って
大きい方がカードを1枚表返す。
これを繰り返すと
常に演者が先に26枚を表返す
というもの。
「奇術研究 第44号」の中の
田辺節造氏の
「フローティング・キャンドル」
を読む。
テーブルに立てられたキャンドルに
灯りがともっている。
演者がリングをかざすと、
キャンドルはリングの真ん中に
吸いつけられたように上がってくる。
リングを回転させても
キャンドルは真ん中に静止している
というもの。
「ターベル・コース 第6巻」の中の
「ターベルのカード当て」
を読む。
シャフルしたデックから
客に1枚選んで覚えてもらい、
デックに混ぜ込み、
カードケースに入れて蓋をして
ポケットに入れる。
客に覚えたカードを強く念じてもらい、
客の目を見て客のカードを当てる
というもの。
渋谷慶太氏の
「ピラミッド・パワー」。
左の掌に載せた黒いピラミッドには
4面の中央に白丸が描かれている。
そのピラミッドにハンカチをかぶせて
おまじないをすると、
白丸が赤丸に変化。
次は赤丸が白丸に変化。
これを数回繰り返したのち、
種明かしをする。
最後は客の好きな色に変化しますと言って
数人の客に聞き、
ハンカチをどけると、
四つの面に赤・青・黄・緑など
数色の丸が描かれているというもの。
出典不明の
「カードとピストル」。
シャフルしたデックを弾きながら、
客にストップ言ってもらって
1枚のカードを選んでもらい、
デックをシャフルしてケースに入れ、
テーブルに立てる。
客におもちゃのピストルを渡して
デックを撃ってもらう。
ケースからデックを出して
1枚ずつ調べていくと、
1枚のカードに弾痕があり、
表を見るとそれが客のカードというもの。
「The Nagic 第33号」の中の
松田道弘氏の
「イオル・アンド・ウォーターの改案」
を読む。
4枚の赤札と4枚の黒札を検め、
裏向きの赤4枚をファンにして
赤黒交互になるように
1枚おきに裏向きの黒を差し込む。
おまじないをすると、
赤4枚と黒4枚が分離している。
次に、赤4枚の上に黒4枚を重ねると、
今度は赤黒交互になっている。
更に、いつの間にか
また赤と黒が分離している
というもの。
YOUTUBE で見た
「カラーチェンジとトライアンフ」。
デックをシャフルして
客に1枚選んで覚えてもらい、
デックに混ぜ込む。
デックの半分を表にして、
表裏二つのパケットを押し込んで
表裏ばらばらにする。
トップから数枚を1枚ずつ
バラバラな状況を見せる。
デックを表向きに
リボン・スプレッドすると、
1枚だけ裏向きのカードがあり、
それが客のカードで、
客のカード以外は
裏の色が変化しているというもの。
「奇術研究 第46号」の中の
根本毅氏の「FUNNY LAND」の
頭の体操「6個のグラス」
を読む。
テーブルに6個のグラスが
一列に並んでいて、
左の3個は空で
右の3個には水が入っている。
これを空・水・空・水・空・水
というように交互に並べ替えてください。
ただし、グラスは1個しか
動かしてはいけないというもの。
「ターベル・コース 第6巻」の中の
マルド氏の
「シックス・カード・ミステリー」
を読む。
ポケットから数枚のカードを出し、
数えると6枚ある。
テーブルのバスケットに
「1枚、2枚、3枚」と3枚を捨てる。
手元のカードを数えるとまだ6枚ある。
もう一度3枚をバスケットに捨てるが、
依然として6枚ある。
更に数回3枚を捨てるが6枚ある。
最後は3枚捨てると3枚になっているが。
おまじないをすると、
やはり6枚になっている
というもの。
加藤英夫氏の
「センター・プリディクション」。
デックから2枚のカードを抜き出して
テーブルに伏せて置く。
客にデックから1枚選んで覚えてもらい
デックに混ぜ込む。
デックをカットして
上半分を表返してリフル・シャフルする。
更にシャフルしてテーブルに置く。
デックの三分の二を右に置き、
更にその半分をその右に置く。
真ん中のパケットをひっくり返して
三つのパケットを重ねる。
テーブルに置いた2枚のカードを表返して
予言の「26」を見せ、
デックのトップから26枚目を開くと、
それが客のカードというもの。