選んだ品物の予言

カズ・カタヤマ氏の
「スタンド・アップ・マジック」の中の
「選んだ品物の予言」
を見る。

最初に予言が入った封筒を客に預ける。
五つの紙皿に乗せた五つの品物を
取り出して並べ、
四人の客に一つづつ要らないものを
指定してもらって捨てていき、
最後に一つの品物が選ばれて残る。
予言の封筒を開いて中の紙片を出し、
客に読んでもらうと、
その品物を選ぶと書いてある
という手品。

紙皿とその他必要な物は
１００円ショップで調達できる。

Ｍａｒｌｏ’ｓ ６ Ｃａｒｄ Ｒｅｐｅａｔ

ランディ・ウエイクマン氏が
「LAKE TAHOE BAR MAGIC」の中で
解説している、マルロー氏の
「6 Card Repeat」
を見る。

デックから６枚のカードを数え取り、
１枚をデックに捨てて
数え直すと６枚に戻っている。
また１枚捨てても
やはり６枚に戻っている。
これを何度か繰り返し、
途中、６枚をファン状に広げて
確認した後も同じ現象が起こる。
更に、クライマックスに意外な展開がある
という手品。

最後のカウントは、やや、やりづらいので
ビドル氏の力を借りたい。

ＮＭＣのホームページ

先月の４日に
ＮＭＣのホームページを開設、
二か月近く経過するが、
写真が少なく、
無味乾燥な感を免れなかった。

今月３日に発表会を終え、
待望の大会の写真を収めたＣＤを
２４日に写真屋さんから受領。

昨日までかかって
ホームページ用に写真を整理。

漸くホームページの更新作業がが完了。
これで一応の体裁が整ったことになる。
　　　　　

ポテトチップスで変化

塩見昌巳氏の
「MAGIC PEOPLE」の中の
「ポテトチップスで変化」
を見る。

ポテトチップスが入っていた筒に
ボールを入れ、
魔法の粉を振りかけると、
ボールが小さなサイコロに変化している
という手品。

普段殆ど口にしないポテトチップスだが、
１００円ショップで購入。
短時間でギミックが完成。

ボールがサイコロに変化することに
違和感を感じるので、
以前、Ｙ氏から頂戴していた
ＤＰの「小さくなる玉」を使用する。

四つ子の王様

加藤英夫氏の
「カードマジック・ショーアップ講座」の
「四つ子の王様」を読む。

デックから４枚のＫを抜き出し、
四つ子の王子様が成人して
お妃探しに出かけます、と言って、
デックのトップから
四つのパイルに配っていき、
客の好きな所でストップをかけてもらい、
四つの山の上に表向きのＫを置く。
残りのデックは第１のパイルに重ね、
更に第２・第３・第４と重ねていく。
マジカル・ジェスチャーをして
デックをリボンスプレッドし、
Ｋとその隣のカードを４組抜き出す。
裏向きのカードを表向けると
Ｋと同じスートのＱになっている
という手品。

セルフワーキングでビギナー向き。

ＦＭＣ例会

昨日、今年最後のＦＭＣの例会に出席。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
当番講師はＭ氏。

最初は、表裏同じ絵柄のマッチ箱を検め、
おまじないをかけると
裏が違う絵柄になるというもの。
次は、３枚の正方形のカードの表裏に
描かれた同じ向きの矢印が、
マジカル・ジェスチャーで
１枚だけ向きが変わったり、
１枚の向きを変えると、
残りの２枚もそれに倣うという、
ポール・カリーの
「不思議な矢」
の簡易版。
最後は、サカートリック
「紙ちぎり」。

マインド・ピーク

紀良京佑氏の
「キラスタイルⅢ」の中の
「マインド・ピーク」
を見る。

客にシャフルしてもらったデックの
トップから公明正大に１０枚を数え取る。
１０枚をファンにした表を客に向け、
１枚のカードを覚えてもらって、
それが左から何枚目かも覚えてもらう。
客が覚えた枚数目のカードを
デックの中央に差し込む。
演者が一切表を見ない状況で
客のカードを当てるという手品。

紀良氏オリジナルの技法が
二つ使われているが、
容易に演じることが出来る。

スロットマシン・マッチアップ

響仁氏の
「Magic of Hibiki First Contact」の
「スロットマシン・マッチアップ」を見る。

スロットマシンで使われている
４種類の果物が描かれたカード二組を使う。
客の心を読んで演者が先にカードを出し、
裏向きにテーブルに置いて
客に１枚の絵を選んでもらいペアにする。
これをあと三度繰り返し、
四つのペアを作る。
最後に１枚づつ開いていくと、
全てのペアは一致しているという手品。

果物のカードは入手しにくいので、
ＥＳＰカードで演じたい。

記憶が定かではないが、
ＥＳＰカードを使った似た手順に接した
ことがありそう。

ライジングマッチ箱

昨日に続いて、Ｍｒ．マリックの
「おとなの超魔術」の中の
「ライジングマッチ箱」
を読む。

検めたマッチ箱を縦にして
親指と人差し指でつまみ
マジカル・ジェスチャーをすると、
中箱が徐々に上に上ってくる
という手品。

従来からある
手の平の上にマッチ箱を置いて
マッチ箱が立ち上がったり
中箱がせり出してくるギミックを
知っている者にとって、
事前・事後の検めや
二本の指だけでつまんだスタイルは
画期的。

起き上がるマッチ箱

Ｍｒ．マリックの
「おとなの超魔術」の中の
「起き上がるマッチ箱」
を読む。

拳を下向きに握り、
手の甲にマッチ箱を乗せる。
もう一方の手で
マジカル・ジェスチャーをすると、
マッチ箱が徐々に立ち上がる
という手品。

マジックを始めたころから
ギミックを使う方法は知っていたが、
この方法は始めて知る。

既知の方法より単調な動きだが、
何より即席で出来るのが強み。