魔字句片々

akanonのマジック日記

クレージー・マンズ・ハンドカフ

2008年06月30日 | Weblog
2月8日に、荒木一郎氏の
「溶けるラバーバンド」
について書いたとき、マイケル・アマーの
「クレージー・マンズ・ハンドカフ」
について触れていた。

「クレージー・マンズ・ハンドカフ」
を、より正確に演じるために、
ずっと以前入手していた
マイケル・アマーのレクチャーノート
「クレージー・マンズ・ハンドカフ」
を読み直していたところ、
重大な誤りに気づいたので訂正したい。

このマジックの原案者は、
英国のArther Sutheringtonで、
多くのマジシャンの改良を経て、
マイケル・アマー独自の演出を
レクチャーしているものだった。
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テレポーティング カード

2008年06月29日 | Weblog
David Goring のカードマジック
「テレポーティング カード」
を見る。

赤のA2枚をデックに半分差し込み、
挟んだAを客につまんでいてもらう。
一方、黒のAの間に任意のカードを挟み、
マジカルジェスチャーをすると、
黒のAの間のカードが消え、
赤のAに挟まっているという手品。

ギミックを使うだけあって、
現象は非常に強烈。

難しい技法は、用いないので、
苦労せずに習得できそうだ。
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Krazy Kleenex

2008年06月28日 | Weblog
MARK SICHER の
「Krazy Kleenex」
を見る。

ティッシュを縦に四つに裂き、
それを横に1回破った一片を客に預け、
全体を小さく折りたたみ、
客に預けた紙片でおまじないをすると
ティッシュが復元するというマジック。

所謂、torn & restore の一種だが、
いつでもどこでも手許にある
ティッシュを使って、
たいした準備も入らずに行なえるので
即興として演じるには、
便利な手品と思う。
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ライジング カード

2008年06月27日 | Weblog
ヘンリー・エバンス解説のカードマジック
「ライジング カード」を見る。

デックの約半分の中から
客に1枚のカードを覚えて戻してもらい、
カードケースに入れて持ってもらう。
客に覚えたカードを言ってもらい、
残り半分のカードをファンにして
下から扇ぐと、
そのカードが上がってくるという手品。

このトリックは、バローネ考案のようで、
フルデックではギミックの操作が悪いので
エバンスは半分以下のデックで
行なっていた。

以前、マリックは、トップから1枚づつ
捨てながら任意のカードを覚えてもらい
残りデックを使うという工夫をしていた。
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シルクとヒンズーノット

2008年06月26日 | Weblog
藤原邦恭師の
「シルクとヒンズーノット」
を見る。

柴田直光氏が「奇術種あかし」に書かれた
「結び玉の行列」を読んだことがあるが、
これが手品の範疇に入るのかと思い、
興味がわず、
その後、何度かその演技を見ても
看過してきた。

藤原邦恭師は、
「ロープの結び目に現われるシルク」
に続け、ロープとシルクを扱う中で、
見事なOスディレクションによって
トリックの部分をカバーし、
一連のマジックとして構成され、
「シルクとヒンズーノット」
のタイトルで発表されている。
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札裂き

2008年06月25日 | Weblog
藤原邦恭師の
「札裂き」
を見る。

紙幣の中央に
割り箸を縦に当てて二つに折り、
さらにもう一度折って
お札に折り込まれた割り箸が
外に出ないことを確認する。
割り箸で強く札を裂き破って、
紙幣を広げると、
紙幣が破れていないというマジック。

何の準備もギミックも必要とせず、
借りたお札と割り箸さえあれば
何時でもどこでも演じられる
即席マジック。
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THE MISTERY OF THE TRAVELING MARBLES

2008年06月24日 | Weblog
DARYLの
「THE MISTERY OF THE TRAVELING MARBLES」
を見る。

テーブルの右に4個の角砂糖を置き、
折ったナプキンで覆う。
その左に別のナプキンを折って置く。
マジカルジェスチャーをするたびに、
右のナプキンの下の角砂糖が1個づつ、
左のナプキンの下に移動するという手品。

以前はどこの食卓にもあった角砂糖だが、
最近は袋入りの砂糖に変ってしまったので
ダイスのような物で代用しようかと思う。
難しい技法ではないが、
テンポよく行なうには、
かなりの練習が必要。
和題は、「角砂糖の不思議な旅」。
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EZ-ドリーム

2008年06月23日 | Weblog
荒井晋一氏のコインマジック
「EZ-ドリーム」
を読む。

最近、サロン・やステージで行なえる
「マイザース・ドリーム」
に興味を覚え、
易しいコイン・プロダクションの方法を
研究中のところ、
タイミングよく、荒井氏の記事に接する。

「EZ-ドリーム」の
アイス・ペールの使い方と、
今思いついているプロダクションの方法を
組み合わせると、
非常に易しい
「マイザース・ドリーム」
が出来そうだ。
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ストロー・ワープ

2008年06月22日 | Weblog
昨日郵送されてきた
THE MAGIC 76号で、都々師の
「ストロー・ワープ」と再会。

2000年のSAM長崎大会で
「ストロー・ワープ」
のレクチャーを受けたものの、
走り書きのメモでは要領を得ず、
復習もままならずに放置していた。

今回、角矢氏の丁寧な解説と、
10枚に及ぶ写真で、
詳細な手順説明がなされており、
早い機会にマクドナルドに足を運び、
ストローを入手して
取り組みたいと思っている。
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ピンチ

2008年06月21日 | Weblog
藤原邦恭師の
「ピンチ」を見る。

8枚の絵葉書の中の1枚を覚えてもらい、
アンダーダウンで1枚づつ減らしていき、
客の絵葉書を当てようとするが
当らない。
そこで割り箸を取り出して8枚を挟み、
客の絵葉書を一瞬で挟み取るという手品。

私はこれをカードマジックに応用し、
Oルムズレイカウントに有効な位置に
客のカードをコントロールし、
デックのトップから4枚を取り、
その中に客のカードが無いことを見せ、
その4枚を割り箸で挟んで
客のカードを出現させるという
シナリオを考えている。
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