魔字句片々

akanonのマジック日記

メンタル・リバース

2010年08月31日 | Weblog
「The Magic Vol.5」に
高木重朗氏が解説されている
エド・マルロー作ロジャー・スミス改案の
「メンタル・リバース」
を読み直す。

5枚のカードを裏向きに配り、
演者が後ろを向いている間に1枚を覚えて
残りの4枚と混ぜてもらう。
その5枚を受け取ってデックに差し込み、
デックをリボンスプレッドすると、
客のカードだけが表を向いていて、
そのカードの裏を見ると、
それだけが違った裏の色になっている
という手品。

巧みな心理的トリックが二つ使われている
優れたマジックと絶賛されているので
是非演じてみたい。
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NMC練習会

2010年08月30日 | Weblog
昨日は、11月3日開催予定の
NMC発表会の第1回練習会に出席。

13名出席した中で、8名が演技を練習。

初回とあって、
まだ、構想段階の出演者もあるが、
やむを得ない。

NMC発表会で恒例のオープニングの
今年のテーマは
「シルク」で、
6~7名の参加希望がある模様。

練習が一段落したところで、
帰りのバスの時間の都合で退席。
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三匹の熊

2010年08月29日 | Weblog
「奇術研究 45号」に、
根本毅氏が書かれている
「三匹の熊」。

親子熊が、朝、目を覚まして
お手洗いに行くお話しで、
ヒロ・サカイ氏の「バー・マジック」や、
MR.マリックの「モテる超魔術」にも
解説があるが、
何れもマッチ棒を立たせている。

マッチ棒を寝かせて始める方が
自然ではないかと思う。
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SIMPLY THREE

2010年08月28日 | Weblog
Thom Peterson氏の
「AMAZING GUY」の中の
「Simply THREE」。

2枚のクラブのエースと
1枚のハートのクイーンで行なう
「スリー・カード・モンテ」。

数か月前に見た時は複雑そうで、
素通りしていた。
詳細に見直してみると、
26日に書いた野島伸幸氏の
「ラスト・トリックは終らない」
と類似の部分があり、
親しみをもって取り組むと
容易に理解できたので、
例のごとくルーティン・メモを作製。

私題は、
「ピーターソンのモンテ」。
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FMC例会

2010年08月27日 | Weblog
昨日はFMCの例会に出席。

当番講師は2人で、前半の担当はT氏。
三色の封筒から
1枚づつを男女の客に選んでもらい、
演者の手に1枚の封筒が残る。
それぞれの客が何色の封筒を選び、
演者に何色の封筒が残るかを
コミカルに予言する
マーチン・ルイスの
「テクニカラー・プレディクション」の
T氏バージョンをレクチャー。

後半を担当した講師はD氏。
千円札と一万円札を八つ折りに畳んで
客と演者が一つづつ手に握り、
おまじないをかけると
お札が入れ替わっているという
「ビル・チェンジ」。
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ラスト・トリックは終らない

2010年08月26日 | Weblog
野島伸幸氏の
「IMPRESSION」の中の
「ラスト・トリックは終らない」
を見る。

8月21日に書いた
「チェンジング・オープナー」
に続けて演じられているもので、
ドクター・デーリーの
「ラスト・トリック」
の現象に導入部分を加え、
更に発展させて、
スペードのエースの変幻、
最後は、4枚のキングへと変化している。

難しい技法は使われていないので、
一連のルーティンとして
是非マスターしたい。
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E-Z Bill to Coins

2010年08月25日 | Weblog
「不思議」誌11号に掲載されている
ジェイ・シュトルツファス氏の
「E-Z Bill to Coins」
を読む。

紙幣を小さく折りたたんで
左手の拳に入れると、
数枚のコインに変化するという手品。

紙幣を折りたたんで広げると、
他の紙幣に変化しているという
所謂、ビル・チェンジのヴァリエーション。

コインに変化する現象は珍しいので、
1000円札を500円硬貨2枚に
両替するという設定で演じてみたい。

和題は、
「紙幣がコインに」。
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カード・スイッチ

2010年08月24日 | Weblog
「不思議」誌14号に
小野坂師が解説された、トム・マリカ氏の
「カード・スイッチ」。

客が覚えたカードを
裏向きにしてテーブルの右に置く。
デックをテーブルにリボンスプレッドして
演者も1枚のカードを覚えてリボンに戻し、
リボンを揃える。
テーブルに置いていた客のカードを
客が表返すと演者のカードに変化しており、
デックを表向きにリボンスプレッドすると、
客のカードが中ほどに入っている
という手品。

自然なハンドリングの中で
スムーズにスイッチが行なわれている。
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アブラカダブラ

2010年08月23日 | Weblog
「The Magic Vol.2」と
「カードマジック入門事典」に
高木重朗氏が解説されている
ノーマン・ギルブレース氏の
「アブラカダブラ」。

デックのトップから
「アブラカダブラ アブラカダブラ
   アブラカダブラ」と
唱えながらカードを配っていくと、
唱え終わった所から
客のカードが出てくるという手品。

優れた原理を使った
セルフ・ワーキング・マジック。

幼児相手の時は
「チチンプイプイ」と唱えたい。
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キャップに入るコイン

2010年08月22日 | Weblog
「The Magic Vol.2」の中で
二川滋夫師が解説されている
「キャップに入るコイン」
を読み直す。

コインを持った左手に
キャップつきのボールペンを差し込むと
コインが消失する。
ボールペンから外したキャップを
客の手の平の上で振ると、
コインが落ちてくるという手品。

左の手の平に置いたコインを
キャップつきのボールペンで叩くと、
ビジュアルにコインが消え、
キャップから出てくるという方法を
以前、某マジシャンが演じていたが、
解説を読むと、詳細が分かりやすい。
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