Ｈａｎｄ Ｓａｎｄｗｉｃｈ

Dan Garrett 氏の
「Close-Up Connivery」の中の
「Hand Sandwich」
を見る。

シャフルしたデックから
客に１枚のカードを選んでもらい
表にサインしてもらう。
客のカードをデックの中ほどに入れると
トップに上ってくる。
このアンビシャス現象を
何度か繰り返したのち
カードを一旦客の手に預ける。
デックから２枚の赤いＡを出して検め、
客の両手に挟んでもらう。
預けていた客のカードを
客の手の甲に擦りつけると消失する。
客に２枚のＡを検めてもらうと
Ａの間から客のカードが出現する手品。

お～ ワンダ鶴

ポケット・ティッシュを取り出し
小さく破って丸める。
それを放り上げて
落ちてくるところを下から何度も
手の平でつき上げると、
だんだん形が出来てきて
折り鶴になるというもの。

先日の九奇連で購入した
唯一のマジックらしい一品。

ダンバリー・デライト

松田道弘氏の
「オリジナル・カード・マジック」の中の
「ダンバリー・デライト」
を読む。

シャフルしたデックから
客に１枚選んで覚えてもらい、
デックに混ぜ込む。
演者は裏向きのデックを広げていって
１枚のカードを表返し
これと同じマークと思うと告げ、
裏向きにテーブルに置く。
次のカードが客のカードの位置を示す
と告げるが、客は失敗したと思っている。
その枚数目を開くと客のカードで、
更にプラスαがあるサカー・トリック。

チャーリー・ミラー氏の
「ダンバリー・デリュージョン」の改案。

時計の針の変化

摩耶一星・ジミー菊地　両師の
「MAGIC TIME」の中の、都々師の
「時計の針の変化」（私題）
を見る。

正方形のカードに描かれた矢印が
表裏とも３時を指している。
１２時に向きを変えると裏も１２時。
９時に向きを変えると裏も９時。
６時に向きを変え、息を吹きかけると
裏が１２時に変化している。
もう一度息を吹きかけると
表裏とも同じ向きに戻っている
というもの。

通常、３枚で行なう
「矢印の方向転換」
の簡易バージョン。

ロー・ディール

「第21回石田天海賞受賞記念
　フィル・ゴールドスティン
　　　　　コレクション」の中の
「ロー・ディール」
を読む。

シャフルしたデックから
客に１枚選んで覚えてもらい
デックに混ぜ込んでシャフルする。
客にトップから数枚を取って
カードケースに入れてもらう。
テーブルに１０枚の山を二つ作り、
客に一方を選んでもらって
ダウン・アンダーの最後のカードが
ケースに入れたカードの枚数と
客のカードの位置を表しているというもの。

難しい技法は無い数理マジック。

続・九州奇術連合会

ゲスト・マジシャンによるレクチャーは、
幸条スガヤ師の
「ケーン・プロダクション」
の詳細な解説と、
元はじめ師の
「新聞からのプロダクション」
の自作方法など、
実用的なレクチャーを受ける。

ゲストのマジック・ショーでは、
藤山大樹師・ＳＡＯＲＩ師・
ＨＩＫＡＲＩ師・古川令師・
KYOKO師などの好演技もさることながら、
幸条すがや師の十八番
「ゾンビ・マスクの変化」に酔う。
しかし、何と言っても圧巻は、
台湾から来日のＭＩＫＥ　ＣＨＡＯ師の
「グリーン・マニピュレーション」で、
静かな動きの中で次々に起こる
不可思議さに息を呑み、万雷の拍手。

九州奇術連合会 第３０回記念大会

九州奇術連合会第３０回記念大会が
今日と明日の二日間
福岡県原鶴温泉の泰泉閣で開催される。

ゲストは、藤山新太郎師・幸条スガヤ師・
Mike Chao 師・KYOKO 師・HIKARI 師・
サオリ師・古川令師・元はじめ師などが
予定されている。

マジック・ショップも１２社が
出店される模様。

会員有志のステージ・サロン・
クロースアップ等のマジック・ショー。
ゲストのステージ・クロースアップなどの
マジック・ショーや、レクチャー等、
年に一度のイベントを満喫したい。

リアル・ホール

「CREATORS MAGAZINE 創刊号」の中の
岸本道明師の
「リアル・ホール」
を読む。

シャフルしたデックから
客に１枚のカードを選んでもらう。
そのカードをＷＯＷに入れ、
客のカードであることを見せる。
マジカル・ジェスチャーをすると
そのカードの真ん中に円形の穴が開く。
それを取り出して客に渡す
というマジック。

平成１２年６月２５日に投稿した
「Ｂｕｒｎｉｎｇ　Ｃａｒｄ」
と類似だが、
詳述されている。

ミラスキル

庄司タカヒト師の
「頭がよくなる
　算数マジック＆パズル」の中の
スチュアート・ジェームス氏考案の
「ミラスキル」を読む。

予言の入った封筒をテーブルに出す。
デックを客にシャフルしてもらい、
トップから２枚づつ表向きに出してもらう。
その２枚が赤赤なら左に、黒黒なら右に、
赤と黒なら中央に置いていってもらう。
全てを配り終わって左の赤と右の黒を
数えると、黒が４枚多く、
予言の紙を開くと
「黒が４枚多い」と書かれている。
もう一度繰り返すと、
２回目も予言が当たっているというもの。

不安があるが、演技する価値がありそう。

ＮＭＣ例会

昨日、ＮＭＣの例会に出席。

開会前に会員でディーラーのＭ氏が
数点の商品紹介。

ミニ・レクチャーの担当はＡ・Ｉ氏で、
「シルクのフォールスノット」。

当番講師はＴ・Ｔ氏。
２ページ大の新聞紙の表裏を検め、
縦に細長く破ってまとめたものが、
一瞬で復元する
「新聞紙の復活」。
講師持参の材料で全員でギミックを作製。

レクチャーを早めに切り上げ、
九奇連でＮＭＣとＦＭＣの有志が
合同で演じる
「奇劇　忠臣蔵」を練習。