「The Magic 第79号」の中の
二川滋夫氏の
「捨てなさい」を読む。
シャフルしたデックから
左右の客に1枚ずつ選んで覚えてもらい
デックに戻してもらってシャフルする。
トップの8枚を取って客のカードを占う
と言って次の操作をする。
テーブル・リバース・ファロー2回行って
カードを混ぜ、
「捨てなさい」と言いながら
1枚ずつトップからボトムに廻し、
次の2枚を捨てる。
この操作をあと2回行うと
2枚のカードが残る。
それを左右の客の前に置き、
客が覚えたカードを聞くと
当たっているというもの。
高木重朗氏・麦谷眞里氏の
「カードマジック入門事典」の中の
ダイ・ヴァーノン氏の
「ヴァーノン・フォア・エース」
を読む。
デックから4枚のエースを出し、
テーブルに裏向きに並べる。
その中の客が選んだカードを
演者側に置いてTフォーメーションにする。
4枚のAの上にデックから
3枚ずつの裏向きのカードを置く。
客側の三つのパケットを集めて客に渡し、
手前のパケットを演者が持つ。
マジカル・ジェスチャーをすると、
4枚のAが演者に集まっているというもの。
「The Magic 第21号」の中の
長谷和幸氏の
「プリズナー No.6」
を読む。
デックから客に1枚選んで覚えてもらい
デックに混ぜ込む。
「予言に自信がないので10枚のカードを
持ってきました」と言って
30センチ角の2枚の透明なアクリル板
に挟まれたカードを見せ、
「覚えたカードはこの中にありますか」
と尋ねる。
客の「YES」の返事を聞いて、
アクリル板からカードを出してもらうと、
客のカードは消えている。
客のカードは財布の中から出現する
というもの。
以前、福岡市のミスター・Kから入手した
「ビル・スラッシャー」。
透明なプラスチックを二つ折りにした
クリップボードを検めてもらう。
客から千円札を借りて縦に二つに折って
クリップボードに挟む。
カードケースから1枚のカードを出し、
クリップボードに挟まれた紙幣の間に
カードのコーナーを差し込む。
そのまま強く押しこむと、
カードのコーナーは
クリップボードの下から現れ、
紙幣を貫通した状態になる。
紙幣を横に抜き取り、
客に返却すると紙幣は無傷というもの。
YOUTUBE で見た
「逆さで吸えないタバコ」。
「タバコのマジックをします」と言って
煙草の箱から1本のタバコを取り出す。
そのタバコを口に咥えると、
フィルターが反対側になっている。
真ん中をつまんだタバコを
ゆっくりと上下逆に180度回転させ、
フィルターを口に咥えると、
その瞬間フィルターが逆になっている。
もう一度上下逆に回転させて
口に咥えると、
また上下が逆になっている。
これを数回繰り返し、
タバコマジックを取りやめるというもの。
「逆さで吸えないタバコ」は私題。
マーティン・ガードナー氏の
「マッチの即席奇術」の中の
「占い」
を読む。
同じサイズの10種類の紙マッチを
客に渡す。
演者は後ろを向き、
客に1個の紙マッチを
後ろ手に渡してもらう。
後ろ手にしたまま客の方を向き、
精神統一をして、
渡された紙マッチの銘柄を
言い当てっるというもの。
「ターベル・コース 第5巻」の中の
コナス氏の
「コナス・エーセス」
を読む。
デックからエース4枚を出して客に渡し、
検めてもらう。
その4枚を1枚ずつテーブルに重ね、
客に押さえていてもらう。
デックをカットしたところのカードを
客の手にタッチして表返すと、
エースに変化しテール。
同様にカットしたところのカードを
次々と客の手にタッチすると、
エースに変化していく。
4枚のエースが揃ったところで
客の手の下のカードを見ると
エース以外のカードになっている
というもの。
マジック・ファンタジアの
「in マスター ~小物編~ 」の
渡邊裕介氏の
「キャップ in ペットボトル」
を見る。
空のコカ・コーラのペットボトルを検める。
ペットボトルの蓋を外して、
ペットボトルの底に
勢いよく打ち付けると、
蓋はボトルの底を貫通して
ボトルの中に入る。
ボトルを振って検めることができる
というもの。
「奇術研究 第61号」の中の
日向仁氏の
「女王の蒸発」
を読む。
デックからクイーン1枚と
2枚の字札を出す。
横にした裏向きの2枚の字札の間に
クイーンを差し込むと、
下からハートの9が現れる。
顔を出したハートの9を
客に引き抜いてもらい、
残る2枚の字札も
表裏を検めることができる
というもの。
「The Magic 第79号」の中の
カズ・カタヤマ師の
「ボールとカップ2」
を読む。
手に持った小さな紙切れに火をつけ、
空中に放り上げると、
炎から白いボールが出現。
そのボールをカップに入れ、
手を伸ばすとまたボールが出現。
次々と出現するボールをカップに入れる。
マジカル・ジェスチャーをすると、
数個の白いボールは
1個の赤いボールに変化する。
その赤いボールをカップに入れると、
赤いシルクに変化して出てくる
というもの。