パンドラの紙箱

藤山新太郎師の
「RECTURE　NOTES　No.5」の中の
「パンドラの紙箱」
を読む。

２月１４日に投稿した
「天海のシルク・プロダクションで
取り出し、
テーブルに置かれた数枚のシルクを、
検めた紙箱に入れ、
マジカル・ジェスチャーをすると、
箱からくす玉が湧き出てくる。
くす玉を取り上げて
なお、紙箱をゆすっていると
次々とくす玉が湧き出てくる
というもの。

マグネチック・メンタル・コントロール

松田道弘氏の
「トリック・カード事典」の中の
「マグネチック・メンタル・コントロール」
を読む。

青裏と赤裏の二つのデックを出し、
演者が青裏のトップカードを覚えて
赤裏デックのトップに置いて
数回カットする。
思考の伝達の実験をしますと言って
赤裏デックを表向きに広げて
客に１枚のカードを指さしてもらう。
客が選んだカードを抜き出して
裏を見ると裏模様は青で、
二人の思考が一致している
というもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

３枚と３枚

「ターベル・コース　第７巻」の中の
ジュールス・レニエルの
「３枚と３枚」
を読む。

テーブルの右側に２枚の銅貨と１枚の銀貨、
左側に２枚の銀貨と１枚の銅貨を置く。
左手に銅貨２枚と銀貨１枚を握り、
右手に銀貨２枚と銅貨１枚を握る。
右手の銅貨１枚を指先に押し出し、
目に見える形で左の拳に落とし込む。
次に、見えない形で移動します
と言って、
左の拳から見えない銀貨を指先に押し出し、
右の拳に落とし込むしぐさをする。
両手のコインをテーブルに広げると、
左に銅貨３枚右に銀貨３枚になっている
というもの。

コンパス

ゆうきとも師の
「メンタル・マジックで
　　　　奇跡を起こす本」の中の
「コンパス」
を読む。

客がシャフルしたデックから
１枚のカードを抜き出して、
２枚のコースターを横につないで
フラップ状にしたものに挟み
テーブルに置く。
コースターの四辺の外側に
デックの四分の一ずつを置いてもらう。
コースターを裏返すと矢印が描かれている。
矢印の方向にあるパケットの
トップを表返し、
コースターに挟んだカードを見ると
メイトカードというもの。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

チーク・トゥ・チーク・マクドナルド

松田道弘氏の
「魅惑の
　トリックカード・マジック」の中の
「チーク・トゥ・チーク・マクドナルド」
を読む。

デックから４枚のAを出して
表向きにテーブルに並べる。
それぞれのAの上に
裏向きの３枚ずつのカードを乗せる。
スペードのA以外の
三つのパケットを重ねて取り、
裏表バラバラに混ぜたのち、
リボン・スプレッドすると、
全てのカードが表向きになっていて、
３枚のAが消失している。
１２枚の表裏を検めたのち
スペードのAのパケットを開くと、
４枚のAになっているというもの。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ポケットに入れた３枚

YOUTUBE　で見た
「ポケットに入れた３枚」。

客にデックをシャフルしてもらい、
デックをカットしたところから
３枚のカードを取ってもらう。
演者に見えないように
３枚のカードを広げて、
１枚のカードを覚えてシャフルして
演者に渡してもらう。
演者はカードを胸のポケットに入れ、
客のカードではないと思われるカードを
１枚ずつ取り出し、
客のカードを最後に取り出す
というもの。

「ポケットに入れた３枚」は私題。

ポケットから

高木重朗氏、麦谷眞里氏の
「カードマジック入門事典」の中の
「ネイト・ライプチヒ氏の
「ポケットから」
を読む。

客がシャフルしたデックを
半分に分けて両手にもらい、
演者の左右のポケットに入れる。
客に好きなカードを言ってもらい、
先ず、それと同じスートのカードを
ポケットから出す。
次に、客のカードの数と
同じ数になるように、
数枚のカードを出して合計して見せる
というもの。

ファーザー・ザン・ザット

「The　Magic　第６１号」の中の
二川滋夫師の
「ファーザー・ザン・ザット」
を読む。

シャフルしたデックから
客に１枚選んで覚えてもらい、
デックに戻してシャフルする。
演者はデックに手をかざして
客のカードを読み取る。
客のカードのスートの読みに従って
カードを配り、数に従っても配る。
それぞれのパケットを見ると
同じスート、同じ数になっている。
シャフルしたデックから
ポーカーのためにあと４枚を配ると、
客のカードと合わせて
ロイヤル・ストレート・フラッシュ
になるというもの。

ピック・ア・デート

DAVID　ELDRIDGE　氏の
「FUNDAMENTALISM」の中の
「ピック・ア・デート」
を見る。

沢山のコインを出して
いろんな年号を確認してもらう。
１枚のコインを左の客に握ってもらい、
残り全部を右の客に渡して、
よくシェイクしてばらまいてもらい、
裏向きのコインは取り除く。
これを何度も繰り返して、
そのたびに裏向きのコインを取り除き、
最後の１枚まで減らしてもらう。
最後に残ったコインの年号が
左の客に渡していたコインの年号と
一致しているというもの。

２枚のカードとコイン

高木重朗氏の
「カードマジック事典」の中の
「２枚のカードとコイン」
を読む。

シャフルしたデックをテーブルに置き、
演者は後ろを向く。
左の客にデックを半分持ち上げて、
ひっくり返して横に置いてもらう。
裏向きと表向きの二つのパケットの
一番上のカードを
左右の客に覚えてもらう。
左の客に表と裏のパケットを
リフルシャフルしてもらい、
右の客に１回カットしてもらう。
演者は前を向いて
デックをリボン・スプレッドして
コインの力と精神力で
二人のカードを探し出すというもの。