コイン・トランスポジション（１）

高木重朗・二川滋夫両氏の
「コイン・マジック事典」の中の
「コイン・トランスポジション（１）」
を読む。

ポケットからハーフダラーを出して
検める。
ハーフダラーを客の手に握ってもらう。
更に、イングリッシュ・ペニーを
ポケットから出し、
検めたのち演者の手に握る。
コインを握った二人のこぶしを接近させ、
マジカル・ジェスチャーをして
二人の手を開くと、
ハーフダラーとペニーが入れ替わっている
というマジック。

演技後、２枚のコインは
客に渡して検めてもらうことが出来る。

エニー・アット・カード

渡邉裕介氏の
「メンタリズム・
　　　　　シンボル・パック」の中の
「エニー・アット・カード」
を見る。

ＭＳＰカードを広げて、
いろんなシンボルが描かれた
カードがあることを見せる。
カードは通常の半分の２６枚と説明し、
シャフルしてテーブルに置く。
客に１から２６の好きな枚数目を聞き、
マジカル・ジェスチャーをして、
その枚数目には何のカードがあるかを
告げる。
トップから１枚づつめくると、
その枚数目から演者が告げたカードが
出てくるというもの。

ロタ・ペットボトル

マジック・ファンタジアの
渋谷慶太師の
「ドリンク・マジック・
　　　　　　　マスター」の中の
「ロタ・ペットボトル」
を見る。

お茶のペットボトルを出し、
中のお茶をすべて容器に注ぎ入れ、
ペットボトルを完全に空にする。
マジカル・ジェスチャーをして、
ペットボトルを傾けると、
空のペットボトルから
更に、コップ一杯のお茶が出てくる
というもの。

新しいお茶を
客に開封してもらうと一層効果的。

動物農場

「Ｔｈｅ　Ｍａｇｉｃ　第２４号」の中で
高橋知之師が解説されている
長谷和幸氏の
「動物農場」
を読む。

予め、予言が入った封筒をテーブルに置く。
それぞれのカードに
ペットの名が書かれた８枚のカードを
見せる。
カードをシャフルして
１枚づつテーブルに置いていき
客にストップをかけてもらう。
予言の封筒から予言を出すと、
ストップされたカードに書かれた
ペットの名と一致している
というもの。

ＯＲＩＧＡＭＩ ＰＯＫＥＲ

ＪＯＨＮ　ＢＡＮＮＯＮ　氏の
「DEALING WITH IT」の中の
「ＯＲＩＧＡＭＩ　ＰＯＫＥＲ」
を見る。

絵札と１０とＡが混ざった
１２枚のカードを見せてシャフルし、
半分を表向きにして混ぜ、
シャフルして客にもシャフルしてもらう。
更に表裏をバラバラにして、
テーブルに４枚づつ３列に並べる。
客の好きなところから
紙を折るように裏返して重ね、
一つの山になるまで
これを続けていく。
パケットをリボン・スプレッドすると、
ロイヤル・ストテート・フラッシュの
５枚のカードが表向きに現れる
というもの。

リフル・オープナー

ＷＩＺＡＲＤＳ’　ＪＮＮ　の
「Ｄｉｇｉｔａｌ　
　　Ｍａｇｉｃ　Ｍｕｓｅｕｍ」の中の
「リフル出し」
を見る。

デックをシャフルして
更にリフル・シャフルをするために
二つのパケットに分け、
リフル・シャフルをするが、
半分咬み合わせたままにする。
両手でデックを上下のパケットに分けて
持ち上げると、
４枚のエースが出現するという
「エース・オープナー」。

私題は、
「リフル・オープナー」。

カードの入れ替わり

youtubeで
「カードの入れ替わり」
を見る。

２枚のカードを出し、
スペードの９とハートのクイーンを検める。
ハートのクイーンを
テーブルの上でひっくり返し、
スペードの９はポケットに入れる。
マジカル・ジェスチャーをして、
テーブルのカードは何でしたかと
客に聞くと、
ハートのクイーンと言う返事がある。
カードを表返すとスペードの９で、
ハートのクイーンはポケットから出す
というもの。

「カードの入れ替わり」は私題。

あなたの目はたしかですか

「奇術研究　第９号」の中の
浅野勝蔵氏の
「あなたの目はたしかですか」
を読む。

４枚のカードを裏向きに持ち、
１枚づつ表向きにして
テーブルに重ねていくと
４枚とも黒の字札。
パケットを揃えて
もう一度同じように見ていくと、
黒３枚と赤のカード１枚に
変化している。
おかしいなと言いながら、
また１枚づつ表向きにしていくと、
最初の黒４枚に戻っている
というもの。

いろいろな方法がありそう。

ＮＭＣ例会

昨日、ＮＭＣの例会に出席。

会長から今月開催される
九州奇術連合会でのＮＭＣの業務分担
について説明。

ＦＭＣ会長のＡ・Ｉ氏から
１０月１３日開催の
ＦＭＣ３０周年記念行事について説明。

ミニ・レクチャーの担当はＭ・Ｏ氏で
歌うマジシャン。

当番講師はＴ・Ａ氏。
一面に四つの数字が書かれた
四面体のスティックを自由に組み合わせた
四桁四つの数の合計を瞬時に暗算する
「マジック・ナンバー」
他１件。

電話口の奇術師

マジック・ラビリンスの中の
気賀康夫氏の
「電話口の奇術師」
を読む。

電話の相手にデックをシャフルしてもらう。
更に、デックの上から好きなだけ
ポケットに入れてもらう。
演者は予言を封筒に入れているが、
テーブルに残ったパケットに
予言のカードが無ければ成立しないので、
テーブルのカードを
１枚づつ読み上げてもらう。
予言のカードが含まれていたので、
予言をを封筒から出して公開する。
パケットをカットして混ぜてもらう。
ダウン・アンダーをして
最後のカードを見てもらうと、
予言が的中しているというもの。