某ショップから入手した
「タンバリン」。
直径10センチ、高さ6センチの筒の中が
空であることを検め、
筒の両面に新聞紙をかぶせて枠で固定する。
周りにはみ出した新聞紙を千切り取り、
はられた新聞紙を破ると、
色とりどりのシルクや万国旗が出現し、
大量の紙テープが流れ出るという
プロダクション・マジック。
ビギナーの頃、ショーのフィナーレに
愛用していたマジック。
高木重朗氏の
「カードマジック事典」の中の
「探偵カード」
を読む。
シャフルしたデックから
客に1枚選んで覚えてもらい、
デックをシャフルして
客のカードを返してもらい、
デックをカットしてもらう。
デックの中の探偵カードスペードのJを
ひっくり返しましたと言って
デックをリボン・スプレッドすると、
表向きのスペードのJがある。
スペードのJから11枚目を見ると、
客のカードが現れるというもの。
改案してスペードのJを使用。
「The Magic 第37号」の中の
松山光伸氏の
「ごちゃまぜカード」
を読む。
デックの半分を表向きにして
リフルシャフルし、
裏表がバラバラなことを示し、
もう一度
デックの上半分をひっくり返して
リフルシャフルする。
マジカル・ジェスチャーをして
デックをリボン・スプレッドすると、
すべてのカードが裏向きになっている
というもの。
「奇術研究 第73号」の中の
藤野充氏の
「気まぐれクイーン」
を読む。
4枚のクイーンを
デックの中にバラバラに差し込んでも
一か所に集まってしまう。
4枚を裏向きに入れても表向きに入れても
同様に集まり、
客に1枚ずつ別々のところに
挿入してもらっても一か所に集まる。
最後はテーブルに置いた4枚のクイーンが
他のカードに変化し、
クイーンはデックの中ほどから現れる
というもの。
「ターベル・コース 第7巻」の中の
「預金引き出し」
を読む。
紙幣の束を出してファン状に広げ、
帽子の中に落とし込む。
帽子の中の紙幣をかき混ぜて、
客に帽子の中に手を入れて
素早く紙幣をつかみ取るように言う。
演者は直ちに
つかみ取った紙幣の枚数を当てる
というもの。
高木重朗氏の
「カードマジック事典」の中の
「客の思った枚数」
を読む。
シャフルしたデックから
5枚を取って客に渡して1枚覚えてもらい、
裏向きのパケットのトップからボトムに
覚えたカードの名前を心の中で言いながら
テーブルの下で1枚ずつ廻してもらう。
パケットをもらってデックに加え、
カットしてポケットに入れる。
客に枚数を言ってもらい、
ポケットから1枚ずつ出していき、
その枚数目を見ると、
それが客のカードというもの
日本語版に改良。
「The Magic 第37号」の中の
松山光伸氏の
「マジック・セパレイション」
を読む。
客にデックを渡して
左右二つの山に配り分けながら
好きな枚数でやめてもらう。
二つの山の一方をひっくり返して
二つを一緒にして
好きなだけシャフルして
演者に渡してもらう。
演者はパケットを後ろ手にして
二つのパケットに分けて前に出す。
二つのパケットには
表向きのカードが同数あるというもの。
「奇術研究 第73号」の中の
大矢定義氏の
「天海奇術特選集」の
「両側のカード」
を読む。
デックを一回カットして
トップカードを覚えてもらい、
テーブルに置く。
その裏向きのカードをデックに差し込む。
客にデックを渡し、
演者が差し込んだ客のカードと
その両隣のカードを抜き出してもらい、
その両隣の2枚のカードを当てる
というもの。
YOUTUBE で見た
「シルクのステッキ貫通」。
ステッキを持った客に
ステッキの両端を両手で持って
ステッキを縦にしてもらう。
演者は大きいシルクをしごいて
細長くなったシルクの両端を持って
ステッキの向こう側に構える。
演者の号令とともに
シルクが一瞬でステッキを貫通して
演者側に来るというもの。
「ターベル・コース 第6巻」の中の
「磁力を帯びたカードと封筒」
を読む。
空の封筒を検めて封をする。
デックからカードを1枚選ばせて
封筒にこすりつけ、
カードと封筒に磁力を帯びさせる。
そのカードを検めた空のポケットに入れる。
封をした空の封筒をハサミで開封して
中から客のカードを出し、
カードを入れたポケットの中が
空であることを見せ、
カードと封筒が磁力で引きあったことを
説明するというもの。