「奇術研究 第18号」の中の
レン・ベルチャー氏考案の
「センチュリー・オブ・シンパシー」
を読む。
左手に持った2枚の緑のシルクと
1枚の黄色のシルクを検める。
緑の1枚と黄色のシルクを
テーブルに置き、
残った緑のシルクを両手でもむと
消失する。
テーブルに置いた2枚のシルクの
緑を持ち上げると、
緑の下に黄色、
更にその下に消えた緑の3枚が
連結されているというもの。
出典不明の
「百発百中のカード当て」。
シャフルしたデックをテーブルに置き、
あなたが好きなところで持ち上げた
その下の一番上のカードを当てますと
宣言する。
ただ、持ち上げるときはカードを見ずに
上を向いて行うようにお願いする。
客がデックの上部を持ち上げた瞬間、
演者がカードの名を言うので
客がカードを見ると、
下のパケットの一番上のカードが
表向きに現われているという
ギャグ・マジック。
「The Magic 第17号」の中の
赤松洋一氏の
「コイン・スルー・ザ・テーブル」
を読む。
コインボックスの中に
3枚のコインを入れて蓋をして
テーブルに置く。
左手でグラスをテーブルの下に持っていき、
右手の指でコインボックスを軽くたたくと、
1枚のコインがテーブルを貫通して
グラスに落ちる。
グラスをテーブルに出してコインを見せ、
コインボックスを開いて
2枚のコインを出す。
同様にコインボックスに入れたコインが
1枚ずつテーブルを貫通して
グラスに落ちるというもの。
「ターベル・コース 第4巻」の中の
「リボンに通るカード」
を読む。
シャフルしたデックから
客に1枚選んで取ってもらう。
空の封筒を検め、
ナイフで穴をあけてリボンを通し、
封筒を開いて
リボンが貫通している状況を見せる。
その封筒の中に
客が選んだカードを入れて封をする。
マジカル・ジェスチャーをして封を破り
中のカードを取り出すと、
リボンに客のカードが通っている
というもの。
庄司タカヒト師の
「頭がよくなる算数マジック&パズル」
の中の
「スペルで10枚」を読む。
シャフルしたデックから10枚を数え取り、
ONEと言いながら
トップから3枚をボトムに廻し、
次を開くとAが出てくる。
次に、TWOと言いながら
トップから3枚をボトムに廻し、
次を開くと2が出てくる。
次に、THREEと言いながら
トップから5枚をボトムに廻し、
次を開くと3が出てくる。
このように次々と
スペルに従って
その数のカードが出てくるというもの。
数十年前、天地奇術から入手した
「愉快な不思議」。
穴が空いた円筒型の木を
両側に穴が空いている赤い筒に入れ、
それらの穴に棒を通す。
棒の両端を客に持ってもらい、
マジカル・ジェスチャーをすると、
円筒の木は棒を貫通して下に落ちる
というもの。
「奇術研究 第18号」の中で
高木重朗氏が紹介されている
ハーラン・ターベル氏の
「帽子とハンカチ」を読む。
客から帽子を借りてテーブルに置く。
青と緑のハンカチを帽子に入れ、
赤いハンカチを揉むと消失し、
テーブルの上の
青と緑の2枚のハンカチの間に
結ばれて出現する。
3枚のハンカチの結び目を解き、
手の中でもんでいると消えてしまう。
3枚のハンカチは
テーブルの帽子の中から出てくる
というもの。
定番「20世紀シルク」の
バリエーション。
YOUTUBE で見た
「ティッシュペーパーが卵に」。
ティッシュペーパーを1枚取り上げ、
端を破り取って左手に持つ。
それをライターであぶっていると、
だんだん卵の形に変化していく。
それをグラスに打ち付けて割って、
生卵であることを証明する
というもの。
Sマジックから入手した
「落ちる結び目」。
90センチ角の大判のシルクを
細長くまとめて、
中央に結び目を作る。
シルクの一端を持ってぶら下げ
上下に振ると、
結び目がだんだん下に下がってきて
床に落ちてしまう。
もう一度結び目を作って同様にすると、
今度も結び目が落ちてしまう。
シルクを広げると、、
落ちた結び目の分だけ
シルクに二つの穴がしている
というもの。
「The Magic 第14号」の中の
「プー博士のロープ切り」
を読む。
1メートルくらいのロープを
客に渡して検めてもらう。
そのロープの中央をループ状にして
左手に握り、
客にハサミを渡して切断してもらう。
切断面をもんでいると、
1本のロープに復元するというもので、
客に渡して検めてもらうことができる。