魔字句片々

akanonのマジック日記

エレベーター エーセス 2

2009年06月30日 | Weblog
昨日に続き、ゆうきとも師の
「エレベーター エーセス 2」
を見る。

デックを四つの山に分け、
それぞれの山のトップに
4枚のエースを乗せる。
四つの山を一つの山に重ねると、
4枚のエースは
バラバラにデックに埋もれた筈なのに、
おまじないをすると、
4枚のエースがトップに集まっている
というマジック。

「エレベーター エーセス」
に続けて演じられているが、
よりビジュアルに構成されている。

基本的な技法のみで出来て、
難易度は低く、覚えやすい。
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エレベーター エーセス

2009年06月29日 | Weblog
ゆうきとも師のカードマジック
「エレベーター エーセス」
を見る。

スペード以外のそれぞれのエースと
その上に乗せた3枚のカードを
デックの中に混ぜ込んでしまう。
リーダーであるスペードのエースを
デックのトップに乗せてリフルすると、
中に入れた3枚のエースが
スペードのところに集まってくる
という手品。

ここで使われている
ヒンズー・Oリップ・カットは、
ビドル・グリップで行う方法に比べ、
我々にとっては自然な動きで、
全く違和感が無い。
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続・Real Danger

2009年06月28日 | Weblog
6月15日に書いた
「Real Danger」。

解説されている
ポケットからナンバーカードを出す方法は
受け入れ難い点があったので、
封筒に入れたナンバーカードを
最初からテーブルに出しておくこととし、
ギミック封筒を作製した。

これで、客に恐怖心を与えない
「ロシアン ルーレット」が完成。
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護送車からの脱出

2009年06月27日 | Weblog
荒木一郎氏が
「テクニカルなカードマジック講座2」に
フィル・ゴールドスティンの
「A Fine Mesh」
にストーリーをつけた
「護送車からの脱出」
を書かれている。

客が選んだ2枚の犯人カードを、
3枚のジョーカー(看守)に
1枚おきにはさんで、
護送車に見立てたカードケースに入れると、
いつの間にか2枚の犯人カードが消え、
1枚のジョーカーがデックの中に侵入し、
2枚の犯人を捕まえるという手品。

基本的な技法は使用するが、
面白くて、易しく、覚えやすい作品。

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FMC練習会

2009年06月26日 | Weblog
昨日、FMCの第七回練習会に出席。

出席者は14名で、
演技の練習に参加した者は、
7回中最高の13名。

練習会もあと1回ともなると
全員90パーセントの出来で、
大会までには、ほぼ完成しそう。

中でも、一番出遅れていた感じのYさんが
大化けして、みんなを追い抜き、
100パーセントに近い出来に、
全員驚嘆し、大拍手。
密度ある練習に敬服。
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落ちない玉

2009年06月25日 | Weblog
探し物をしていたら、
随分昔、マジックを始めた頃買って、
忘れ去っていた
「落ちない玉」が出てきた。

金属に掘られた小さな穴に入れた鉄球が、
穴を逆さまにしても鉄球が落ちない
という、演者だけが出来るパズル風の手品。

最近見かけないと思って調べると、副題の
「ドロップアウト」で市販されていたが、
曰くありげなネジのような部分が縮小し、
魅力が薄れた気がする。
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AMBITIOUS PRODUCTION

2009年06月24日 | Weblog
Luke Dancy の
「MAGIC FOR THE EYES」にある
「AMBITIOUS PRODUCTION」を見る。

客に選んでもらったカードに
サインをしてもらい、
デックの中ほどに差し込むと
トップに上がってくる。
もう一度これを繰り返し、
最後におまじないをすると、
客のカードと同じ数の3枚のカードも
トップに集合するという
アンビシャス・カードプラスαのマジック。

ギミックを使用するので、
一般的なアンビシャス・カードに続けて
行うことは出来ないが、
手順は易しくフェアに見え、
クライマックスの意外性もあるので、
これだけを行っても
マジック仲間には喜ばれそう。
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東京・ホテル・ミステリー

2009年06月23日 | Weblog
荒木一郎著、
「テクニカルなカードマジック講座2」の
「東京・ホテル・ミステリー」を読む。

クイーン2枚を二人の女性、
キング4枚を4人のサラリーマンに見立て、
女性2人が、ホテルの別々の部屋に入り、
サラリーマン2人づつが
それぞれの女性の部屋に入っていく。
支配人がドアをノックすると、
一つの部屋では女性2人がお茶を飲み、
他の部屋では男性4人がマージャン中
という手品。

「アップ・ザ・ラダー・スイッチ」とか
「5・セント・スイッチ」など
聞きなれない技法を使うが、
難しいテクニックではない。

大人のくだけた席向きの物語マジック。
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一致するESPカード

2009年06月22日 | Weblog
ファイルしているルーティン・メモの中に
「一致するESPカード」
を見つけたが、出典も作者も不明。

25枚のESPカードをシャフルし、
客に1枚を取ってポケットに入れてもらう。
残りを12枚づつに分け、
客に好きな方を取ってもらって、
二人で同時に、
トップから1枚づつめくっていく。
同時に同じマークの時は脇に置いていくと、
同じマークが2度あり、
その4枚は同一のマークで、
ポケットの中のカードと一致している
という手品。

セルフ・ワーキング・マジックだが、
オープニングのOォールス・シャフル
さえ出来れば、
メンタル・マジックとして使えそう。
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紙幣の番号の透視

2009年06月21日 | Weblog
「The Magic 80号」に、
荒木一郎氏が、長谷和幸氏の
「紙幣の番号の透視」
について書かれている。

客に自分の1000円札を丸めて
テーブルに置いてもらい、
その上にハンカチをかけて番号を透視し、
メモ紙にその番号を書く。
ハンカチをのけて、紙幣を広げてもらい、
番号を照合すると一致している
というマジック。

現象を見ると完成したマジックと思うが、
荒木氏はその一つ一つの動きの必然性と
合理性について考察し、
解決策を示されている。

マジックを学ぶ上で、得る所が大きい。
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