高木重朗氏の
「カードマジック事典」の中の
「スペルの予言」
を読む。
デックをシャフルして、
名刺の裏に予言を書き
デックの中ほどに差し込む。
客にカードを1枚選んで覚えてもらい、
デックに混ぜ込む。
客にもカットしてもらい、
名刺を見ると
「ツギガアナタノカアドデス」
と書かれている。
その言葉に従って
1枚ずつカードを配り、
次を見ると客のカードがある
というもの。
マジック・ファンタジアの
渋谷慶太師の
「ドリンク・マジック、マスター」の中の
「ロタカップ 2」
を見る。
紙コップに入ったミルクコーヒーを全部
グラスに注ぎ入れる。
マジカル・ジェスチャーをして
紙コップを傾けると、
まだまだミルクコーヒーが
出てくるというもの。
マクドナルドの紙コップが
最適との説明があるが、
手持ちの紙コップで
劣らぬものを作成。
「奇術研究 第59号」の中の
「帽子の中のカード当て」
を読む。
シャフルしたデックから
客に1枚選んで覚えてもらい、
デックに戻してシャフルする。
客の帽子を借りてデックを入れ、
よく帽子を振ってカードをかき混ぜる。
演者は帽子に手を入れて
1枚のカードを取り出すと
それが客のカードというもの。
帽子をかぶった客が
いない時のために、
紙袋を準備し、代用したい。
マーチン・ガードナー氏の
「マッチの即席奇術」ンp中の
「マッチとハンカチ」
を読む。
客にマッチ箱から
マッチ棒を1本出してもらい、
マッチ棒にハンカチを掛けて
マッチ棒を折ってもらう。
ハンカチをどけると
マッチ棒は無傷という古い手品がある。
ここでは三つの改案が
詳細に解説されている。
「The Magic 第76号」の中の
二川滋夫氏の
「ラスト・カーズ」を読む。
デックから十数枚のカードを出して
後ろを向き、
左右の客に適当に分けて取ってもらい、
枚数を数えてポケットに入れてもらう。
2人の合計数を聞き、
デックから1枚ずつ左の客に見せていって
自分の枚数目を覚えてもらう。
右の客にも同様にして覚えてもらう。
そのパケットと
二人のポケットのパケットを一緒にして
混ぜる。
パケットのトップとボトムを
同時に捨てていき最後の2枚を見ると
それが二人のカードというもの。
高木重朗氏の
「カードマジック事典」の中の
「マッチで当てるカード」
を読む。
マッチ箱の中のマッチを出して、
左の客にマッチを適当に握り取ってもらい、
残りを右の客に握り取ってもらう。
そして秘かに本数を数えてもらう。
演者はデックのトップから
1枚ずつ表向きにテーブルに重ねていき、
客には自分の本数の枚数目のカードを
覚えてもらう。
演者はデックをテーブルの下で
二つのパケットに分けてテーブルに置く。
二つのパケットを同時にめくり、
カードが有ったら立ち上がってもらうと、
二人同時に立ち上がるというもの。
テンヨーから発売された
「ミラクル・スルー・コイン」。
コースターの上に10円や100円が
数枚ずつ入ったグラスが置いてある。
グラスを傾けて左手にコインを出し、
右手でグラスの底などを検めて
コースターに伏せて置く。
左手のコインを1枚右手に取り、
コインをグラスの底に当てて
強く押しつけると、
グラスの底を貫通して中に落ちる
というもの。
演技後、グラスを検めてもらうことが
出来る。
マジック・ファンタジアの
「ドリンク・マジック・マスター」の中の
「ショットグラスの出現」
を見る。
ポケットから
折り畳んだ小さな紙袋を出し、
表裏と中を検める。
マジカル・ジェスチャーをして、
中から飲み物の入ったショットグラスを
取り出し、
飲み干して見せるというもの。
原案では紙袋が使われているが、
一部手直しをして
客の帽子を使っても面白そう。
ニック・トロスト氏の
「SUBTLE CARD MAGIC」の中の
「数字の予言」
を読む。
予言のカードをテーブル脇に置く。
AからKまでの
13枚のカードをシャフルし、
左右二つの山に配り分ける。
客の好きな山のトップを開いて
メモ用紙に書いてもらう。
二つの山をまとめて
上記と同じことを行い、
もう一度同じことを繰り返す。
反対側のトップを開いて、
こちらでは違う結果になると説明する。
客がメモした三つの数字を足してもらうと
予言と一致しているというもの。
YOUTUBE で見た
「変幻自在のハートのA」。
デックからハートのAと黒のK2枚
を抜き出して表裏を検める。
裏向きの黒のK2枚の間に
裏向きのハートのAを差し込み、
マジカル・ジェスチャーをしながら
一振りすると、
一瞬でハートのAが表向きに
ひっくり返る。
更に、表向きになったハートのAを弾くと、
裏模様が変化しているというもの。
「変幻自在のハートA」は私題。