The Magic 第34号」の中の
二川滋夫師考案の
「フォア・テル」
を読む。
予言の封筒をテーブルに置く。
表裏に異なる数字が書かれた
4枚のカードを出し、
表裏ばらばらに混ぜて並べてもらう。
メモ用紙と鉛筆を出して
その四つの数字を合計してもらい、
封筒の中の予言を見ると
一致しているというもの。
「奇術研究 第48号」の中の
「ロープに通った指輪が
鉛筆へとまた移る」
を読む。
客から借りた指輪に
1メートル余りのロープを通し、
ロープの中央に指輪を固く結び付けて
ロープの両端を
二人の客に保持してもらう。
その指輪が
演者の脇の下に挟んでいた鉛筆に
一瞬で移動するというもの。
YOUTUBE で見た
「エレベーター・カード+α」。
デックのボトムに置いたハートの3が
トップに上がってきたり、
デックのトップに置いたハートの2が
ボトムに降りてきたり、
デックの中ほどに入れたハートのAが
トップに上がってくる
「エレベータ・カード」。
ビギナーの頃、愛用していたが、
最後にA・2・3の3枚を
まとめてデックの中ほどに入れ、
一瞬で3枚一緒に
トップに上がってくるというもの。
「ターベル・コース 第6巻」の中の
ボウ・エリス氏の
「紙幣による欲ばりの夢」
を読む。
右手を空中に伸ばして
1枚の紙幣を出現させて左手に渡す。
更に、2枚目3枚目と出現させて
左手にファン状に広げる。
次に、右手を空中に伸ばすと、
一度に3枚の紙幣が
広がって出現するというもの。
コインで行う
「欲ばりの夢」
のフィナーレに演じると効果的。
ふじいあきら氏が演じていた
「バック・カラー・チェンジ」。
青デックをファン状にして
ジョーカーを抜き出してテーブルに置く。
表向きのデックから1枚選んでもらい
デックに差し込む。
ジョーカーの上で
マジカル・ジェスチャーをして裏返すと
赤裏に変化している。
デックを広げると
すべて赤裏に変化していて、
1枚だけ青裏があるので
表返すとそれが客のカード。
1枚だけ青裏だと困るので、
おまじないをすると、
それも赤裏に変化する
というもの。
「The Magic 第81号」の中の
カズ・カタヤマ師の
「ワカメ・プロダクション」
を読む。
照明に照らされたテーブルに
水が入った水槽が置かれている。
演者は袖をまくって両手を検め
水槽の中に差し入れ、
更に水中で両手を広げて検める。
音楽に合わせて
両手を優雅に動かしていると、
水中にワカメが出現し、
かなりの量のワカメが現れる
というもの。
「奇術研究 第48号」の中の
平岩白風氏の
「飛行して結びつくシルク」
を読む。
助手が両手で1本の棒を横にして持ち、
青・赤・黄の3枚のシルクが
離れ離れに掛けてある。
真ん中の赤のシルクを取って
残りのシルクに新聞紙を掛ける。
赤いシルクを両手でもむと消失し、
新聞紙の下から垂れ下がっている
青いシルクを引き取ると、
青と黄のシルクの間に
消えた赤いシルクが結ばれている
というもの。
ずっと以前入手した
「円盤の予言」。
スペードのA、ハートの2、クラブの3、
ダイヤの4の4枚のカードを
テーブルの左右と客側、演者側に置き、
その中央に矢印が付いた回転円盤を置く。
客に数回円盤を回す練習をしてもらい、
本番として円盤を回してもらう。
円盤の矢印がどのカードを指すか
予言されているというもの。
YOUTUBE で見た
「クリップ付きモンテ」。
ハートのAとジョーカー2枚を使って
ハートのAが当りの
スリー・カード・モンテを行う。
客が当てるのが難しいので、
ハートのAの当りのカードに
ゼムクリップをつけて目印とするが
それでも客は当てることができない
というスリー・カード・モンテ。
2004年3月のFMCの例会で
N氏がレクチャーされた
「朱に交われば赤くなる」。
表が赤のカード5枚と
白のカード5枚を検める。
表向きの赤5枚を左、白5枚を右に置く。
それぞれのトップを客側に置き、
残り4枚は裏返す。
裏向きのトップを反対の2枚目に入れ、
検めると左4枚は赤、右4枚は白に変化。
次にそれぞれのトップ2枚ずつを交換し、
検めるとやはり左は赤、右は白に変化。
最後は、トップ3枚を交換し、
客側に置いた2枚も入れ替えて
検めると、
それぞれ赤と白になっている
というもの。