牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

沖縄がルーツです

2011-03-19 18:20:34 | Weblog
沖縄がルーツです

沖縄に来るとなにかほっとするような気持になります。幼い日に父から沖縄のことを聞いたような記憶もあります。

沖縄は基地の島である事実に変わりはありません。占領されてから66年も経過しているのに、戦争の傷跡はまだ生々しく残っています。普天間基地の問題もそのままで、名護市辺野古移転もまだ決まっていません。沖縄では基地問題はタブーだと言われたこともあります。

 すべてが平和のうちに戦争のない時代を迎えたいものです。沖縄の戦争の傷跡(土地や人心のすべて)がきれいになるのは再臨を待たねばならないのでしょうか。

沖縄がルーツであると理解できたのは、徳之島小史(坂井友直著=父の従兄弟)という本を50代になって読んだことからでした。

1609年島津藩は、琉球王国を占領するため南西諸島(当時は琉球国)を攻略しました。抵抗しても軍船から放たれる鉄砲に防ぐすべもなく白旗を掲げました。

出征軍船75隻は、大島政略の勢いをかって徳之島秋徳湊に押し寄せ、樺山大将の一声で一撃の下に打ち取ろうとしました。その時、思太良兼(めたらがね)は、いのち続く限り戦い琉球王が降参せよと命あるまで戦うと、丸太ん棒で上陸する薩摩兵をなぎ倒しました。
窮鼠猫を噛むの勢いに、ついに鉄砲で打てとの大将の命令とともに、思太良兼(めたらがね)の胸は射ぬかれました。彼はそれでもなお民を逃れさせるために立ち続け、ついに徳之島も敗れ、薩摩軍は凱歌を上げて琉球へ向かいました。

思太良兼(めたらがね)が先祖であり、そのルーツをたどると徳之島の首里の主となり
ます。
さらに沖縄の琉球王国の正史『中山世鑑』や『おもろさうし』、『鎮西琉球記』、『椿説弓張月』などでは、12世紀、源為朝(鎮西八郎)が現在の沖縄県の地に逃れ、その子が琉球王家の始祖舜天になったとされる。真偽は不明だが、正史として扱われており、この話がのちに曲亭馬琴の『椿説弓張月』を産みました。
真偽のほどはあきらかではありません。日琉同祖論と関連づけて語られる事が多く、作られた物語と思ったりもしますが、何かしらロマンを感じてしまう沖縄の楽しさです。
詩篇49:5 どうして私は、わざわいの日に、恐れなければならないのか。私を取り囲んで中傷する者の悪意を。
49:6 おのれの財産に信頼する者どもや、豊かな富を誇る者どもを。
49:7 人は自分の兄弟をも買い戻すことはできない。自分の身のしろ金を神に払うことはできない。
49:8 ――たましいの贖いしろは、高価であり、永久にあきらめなくてはならない。――
49:9 人はとこしえまでも生きながらえるであろうか。墓を見ないであろうか。
49:10 彼は見る。知恵のある者たちが死に、愚か者もまぬけ者もひとしく滅び、自分の財産を他人に残すのを。
49:11 彼らは、心の中で、彼らの家は永遠に続き、その住まいは代々にまで及ぶと思い、自分たちの土地に、自分たちの名をつける。
49:12 しかし人は、その栄華のうちにとどまれない。人は滅びうせる獣に等しい。
49:13 これが愚か者どもの道、彼らに従い、彼らの言うことを受け入れる者どもの道である。セラ
49:14 彼らは羊のようによみに定められ、死が彼らの羊飼いとなる。朝は、直ぐな者が彼らを支配する。彼らのかたちはなくなり、よみがその住む所となる。
49:15 しかし神は私のたましいをよみの手から買い戻される。神が私を受け入れてくださるからだ。セラ
49:16 恐れるな。人が富を得ても、その人の家の栄誉が増し加わっても。
49:17 人は、死ぬとき、何一つ持って行くことができず、その栄誉も彼に従って下っては行かないのだ。
49:18 彼が生きている間、自分を祝福できても、また、あなたが幸いな暮らしをしているために、人々があなたをほめたたえても。
49:19 あなたは、自分の先祖の世代に行き、彼らは決して光を見ないであろう。
49:20 人はその栄華の中にあっても、悟りがなければ、滅びうせる獣に等しい。




沖縄美ら海水族館

2011-03-19 00:09:33 | Weblog
沖縄に来て家庭集会や病院訪問や集会などが続きましたが、合間を見て美ら海水族館(おきなわちゅらうみすいぞくかん)を見学しました。沖縄本島北西部の本部半島備瀬崎近くにある国営沖縄記念公園・海洋博覧会地区(海洋博公園)内の水族館です。
「チュらうみ」とは沖縄弁で「清[きよ]ら(しい)海」という意味です。
大水槽を泳ぐジンベエザメやイルカショーが人気で、沖縄県の著名な観光地となっています。2005年(平成17年)にアメリカのジョージア水族館が開館されるまでは世界最大の水族館でした。
水族館内には水量7,500m³の世界最大級の大水槽『黒潮の海』を設置するほか、総展示槽数は77槽。「沖縄の海との出会い」をコンセプトに、イノー(沖縄の方言でサンゴ礁の縁の浅瀬のこと)、珊瑚礁、黒潮の海、深海と様々な海の生物を紹介している。なかでも世界で初めて長期飼育に成功したジンベエザメやオニイトマキエイ(マンタ)が人気の展示となっており、ジンベエザメは水族館のキャラクターともなっている。また、「サメ博士の部屋」では、サメについての様々な知識を学ぶことができる他、併設されている「危険ザメの海」水槽には、沖縄近海にも生息する危険ザメの一種であるオオメジロザメやイタチザメなどのサメ数種類も飼育されている。2008年(平成20年)7月末の飼育数は約740種21,000点。
創世記1:20 ついで神は、「水は生き物の群れが、群がるようになれ。また鳥は地の上、天の大空を飛べ。」と仰せられた。

1:21 それで神は、海の巨獣と、その種類にしたがって、水に群がりうごめくすべての生き物と、その種類にしたがって、翼のあるすべての鳥を創造された。神は見て、それをよしとされた。

1:22 神はまた、それらを祝福して仰せられた。「生めよ。ふえよ。海の水に満ちよ。また鳥は、地にふえよ。」