牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

美しい春がやってくる

2011-03-31 20:24:07 | Weblog
生駒聖書学院の土手に植えた桜が満開です。まだ2メートルくらいの大きさですが、寒さに負けず美しい花を小枝いっぱい咲き誇っています。

 大地震、大津波、原発事故と悩まされた三月です。明日から春四月、心からの祈りをささげつつ一日が終わろうとしています。

 伊勢の赤福の宣伝にある、祈りのことばです。

 どんな遠いところにいても
 どんなつらいことがあっても、
 ふるさとの地に、いつか必ず
 美しい春がやってくることを
 みんな、みんな祈っています。

詩篇 121:1 私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。

121:2 私の助けは、天地を造られた主から来る。

121:3 主はあなたの足をよろけさせず、あなたを守る方は、まどろむこともない。

121:4 見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。

121:5 主は、あなたを守る方。主は、あなたの右の手をおおう陰。

121:6 昼も、日が、あなたを打つことがなく、夜も、月が、あなたを打つことはない。

121:7 主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを守られる。

121:8 主は、あなたを、行くにも帰るにも、今よりとこしえまでも守られる。

想定外!想定外!想定外!

2011-03-31 08:32:09 | Weblog
想定外!大震災、想定外!大津波、想定外!福島原発事故。今回の東北関東大震災に際し、3月11日より想定外ということばが、日本中を飛び回っています。

 想定外=予想と違った成り行きとなること。またそのさま。思いのほか。以外。

 ことばの意味通りですが、想定外と言えばすべてが許されるような今の状態です。特に政治のリーダーシップを取る人たちにとって、想定外で逃げてはいけないと思います。

 大地震や大津波、原発事故などの問題が、実はすでに予見されていたこともだんだん明らかになってきています。

 無責任に政治を非難したり、福島原発事故を糾弾するとするならば、それもまた単なる非難中傷だけの「問題指摘であり、真の解決には至らないと思います。

 今こそ、天地万物の創造者の前に畏敬の念を持ち、神の愛をしっかり受け止め、どんな事態をも乗り越えていく力を受け続けたいものです。

 信仰、希望、愛に堅くたち、起こったできごとを想定外と言うだけではなく、祈りと行動を持って真摯に取り組みたいものです。

 昨夜は生駒から運んだ生野菜や調味料で、気仙沼の非難地域での炊き出しが行われました。
果物も持って行ってもらいましたので、少しでも食べていただけたと思います。野菜や果物を、カップラーメンを箱詰めにしてくれた店員さんたち、ありがとうございました。

 心からの祈りは想定外の平安と慰め、助けが注がれるように祈りつつの朝です。

エペソ人への手紙

3:14 こういうわけで、私はひざをかがめて、

3:15 天上と地上で家族と呼ばれるすべてのものの名の元である父の前に祈ります。

3:16 どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。

3:17 こうしてキリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。また、愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、

3:18 すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、

3:19 人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。

3:20 どうか、私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、

3:21 教会により、またキリスト・イエスにより、栄光が、世々にわたって、とこしえまでありますように。アーメン。