牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

天国の食事会

2011-03-06 08:53:07 | Weblog
 春の輝きに包まれ三月最初の礼拝日を迎えました。

 奈良ではお水取りがすむと春が来ると言われています。伝統的な春を待つ表現です。それでも三月になると、雪が降っても気分はもう春です。今朝も出会ったかたが、寒いですねとの挨拶でした。もう三月ですから春ですね!でお互いにニッコリ。春が笑顔にも輝いています。

 第58期生を送り出し、昨日は久しぶりに家族で食事会へ出かけました。孫が6歳の誕生日。プレゼントや食事会を楽しみにして待っていました。家内も3月が誕生日。息子&娘も三月が結婚記念日。全部合わせ食事会でおめでとう!を済ませました。

 何んと誕生日が1月、3月、4月。5月、6月、7月、9月、10月と続くようなり、孫たちが何カ月も前から今度は自分の誕生日と待ち、嬉しい悲鳴の毎月です。

 一昨年から神学生たちとも誕生日の食事をするようになり、毎月が誕生日祝いです。今月は卒業生が伝道50周年を迎え、盛大なお祝い会案内が届き参加を予定しています。

 今日もまた天国の一日です!と告白しながらの日々です。地上での祝賀会は豪華になればなるほど高額の会費が求められます。誕生会も喜びの時ですが、祖父の財布は空になります。人数が増えるほどの出費もかさみます。受けるよりも与えるほうが幸いですを体験でき恵みです。

 地上の宮廷晩餐会や大きな祝賀会よりも数千倍に勝る祝福のときが、永遠の天国の饗宴です。永遠の天国の饗宴に招かれる者は、無条件の愛に選ばれた者たちです。資格も費用もいりません。ただ恵みにより招かれ選ばれただけです。

 その天国の饗宴に招くために、イエス・キリストは十字架にいのちを捨て、救いの道を開いてくださいました。三日目に復活し永遠の王の王、主の主として生きておられます。その十字架の恵みに、アーメンと信じれば救われます。

罪を赦され神の子となり、永遠のいのちを与えられ、この地上に生きる間も、神の国はじつにあながたのただなかにありますと、イエス様が聖霊により内に住んでくださるので、今日もまた天国の一日です!と、永遠の喜びをいただきつつ生きることができるのです。

 どんな長寿時代になっても肉体の死は必ず訪れます。その時、イエス・キリストを恵みにより信じている人々は、永遠の天国に迎え入れられます。そこでは小羊の婚宴の場、大饗宴が開かれるのです。

 アーメン。信じますとイエス・キリストを心に受け入れ、永遠の天国へ召される確信を持ち、今日もまた、天国の一日です!と高らかに宣言なさってください。

マタイの福音書
22:1 イエスはもう一度たとえをもって彼らに話された。
22:2 「天の御国は、王子のために結婚の披露宴を設けた王にたとえることができます。
22:3 王は、招待しておいたお客を呼びに、しもべたちを遣わしたが、彼らは来たがらなかった。
22:4 それで、もう一度、次のように言いつけて、別のしもべたちを遣わした。『お客に招いておいた人たちにこう言いなさい。「さあ、食事の用意ができました。雄牛も太った家畜もほふって、何もかも整いました。どうぞ宴会にお出かけください。」』
22:5 ところが、彼らは気にもかけず、ある者は畑に、別の者は商売に出て行き、
22:6 そのほかの者たちは、王のしもべたちをつかまえて恥をかかせ、そして殺してしまった。
22:7 王は怒って、兵隊を出して、その人殺しどもを滅ぼし、彼らの町を焼き払った。
22:8 そのとき、王はしもべたちに言った。『宴会の用意はできているが、招待しておいた人たちは、それにふさわしくなかった。
22:9 だから、大通りに行って、出会った者をみな宴会に招きなさい。』
22:10 それで、しもべたちは、通りに出て行って、良い人でも悪い人でも出会った者をみな集めたので、宴会場は客でいっぱいになった。
22:11 ところで、王が客を見ようとしてはいって来ると、そこに婚礼の礼服を着ていない者がひとりいた。
22:12 そこで、王は言った。『あなたは、どうして礼服を着ないで、ここにはいって来たのですか。』しかし、彼は黙っていた。
22:13 そこで、王はしもべたちに、『あれの手足を縛って、外の暗やみに放り出せ。そこで泣いて歯ぎしりするのだ。』と言った。
22:14 招待される者は多いが、選ばれる者は少ないのです。」