牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

祝福あれ!God bless you!

2011-03-03 09:03:02 | Weblog

God bless you!

祝福がありますように!最高に良い言葉ですね。日曜日の礼拝で、今週は祝福だけを祈りましょうと語りました。

 ひとりの青年が近づいてきて、三週間前の説教を覚えていますか?と質問されました。なぜ?と聞くと、彼は売れないセールスマンでした。

 毎日、毎日どこの会社を訪ねても門前払い。そんなとき礼拝で、祝福を与えなさいとメッセージを聞きました。

 それまでは断られたら舌打ちをしたり、呪いの言葉まではいかないけれども、汚い言葉を外で投げかけていました。

 聖書の言葉を聞いた月曜日からは、出かける前にその日の訪問予定会社の祝福を祈りました。相変わらず断られ続けましたが、帰り際にもこの会社の祝福がありますように!と意識して祈りました。夜寝る前にも祝福を祈りました。

 それから三週間、契約が少し取れるようになり、牧師のメッセージ通りに実行し祝福を願い続け、その祝福が仕事の祝福となったことを喜び知らせてくれたのです。

 その体験を聞いて、祝福を与えなさいと説教しながら、自らは実行していなかったことに気づきました。

 ラジオ放送録音へ行くとき、大阪駅から朝日放送スタジオまで出会うすべての人々の祝複を祈りました。帰路は生駒駅から大きな御屋敷町を祝福を祈りつつの3000歩。犬が吠えても猫を見ても、美しい花々など目に入るすべてを祝福しつつでした。

 帰宅して何んと心がすばらしく豊かにおだやかになっているのを感じ、祝福をありがとうございますと感謝し、熟睡の夜でした。

 犬に吠えられなくなり、訪問先の家で家族全員がイエス様を受け入れる祈りをしてもらったり、そのほか多くの祝福が与えられ続けています。

 与えなさい。そうすれば与えられます。ただで受けたのですから、ただで与えなさい。と教えてくださったイエス様のおことばの真実に驚かされながらの日々です。

 祝福を与えるとは、笑顔でおはようございます。こんにちは。こんばんはと挨拶することです。

 元気な声で明るく、お元気ですね!と声をかけることや、いただきます。ごちそうさま。おしくいただきました。とことばに花を添えることです。

 ああなってほしい、これであればと要求するのではなく、ただ相手が幸せであるように祝福だけを願い祈ることです。

 世界のためにも、日本のためにも、地域社会や会社、学校、教会、趣味の集い、行きつけの店や美容室、病院や施設などに祝福があるように!God bless you!

ペテロの第一の手紙

3:8 最後に申します。あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、謙遜でありなさい。

3:9 悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。

3:10 「いのちを愛し、幸いな日々を過ごしたいと思う者は、舌を押えて悪を言わず、くちびるを閉ざして偽りを語らず、

3:11 悪から遠ざかって善を行ない、平和を求めてこれを追い求めよ。

3:12 主の目は義人の上に注がれ、主の耳は彼らの祈りに傾けられる。しかし主の顔は、悪を行なう者に立ち向かう。」