牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

卒業式シーズン

2011-03-02 09:11:33 | Weblog
 昨日、エリムキリスト教会の高校生二人が卒業式を迎えました。二人とも幼いときから礼拝に出席しています。一人は商船大学へ、もう一人は専門学校でコミックを専門に学びます。

 
 4歳から教会へ、高校生活まで日曜日をシッカリと礼拝を守り、けじめのある天国の日々を過ごし、大学受験も合格し素直に親と神様に感謝しています。いつも礼拝後、幼い日から祝福を祈ってきた彼らが、喜びに輝いてそれぞれの道に進む姿に感動するこのころです。

 牧師の幸せは、イエス・キリストの十字架と復活をアーメンと信じ、救われた確信に満たされて幸せに生きる人々とともにあることです。

 アーメンと言えば救われる!その奥義は信じる者の中におられるキリスト、栄光の望みであり、聖霊に満たされ聖書のことばを確信するとき、その人は何をしても栄えるようになります。

  富雄キリスト教会開拓伝道で、最初にアーメン信じますと祈った青年はそれから44年間、聖書の詩篇のことばをしっかり握り、その約束通りの人生を歩んでいます。

 幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。

まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。

その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。(詩篇1:11-3)

事業も祝福され、社長時代に生駒聖書学院に学び、富雄キリスト教会の土地取得や建設に三度の渡って積極的に取り組んでくれました。駐車場(12台)を20年間の無償で提供し、現在も教会まで5分の駅前に日曜日には、30台分を無料で開放しています。

 聖書学院を卒業し奈良市市議会議員の当選し、もう7期連続当選で活躍しています。多くの試練や危機もありましたが、危機=危ないことですが、同時に機会です。時代に危機の中で、それを機会=チャンスと考え取り組むとき、大きな成功が与えれるのです。

 彼は若い時からの夢だった福祉活動に取り組み、老人ホームやデイケア、富雄駅前の保育園など大きく活躍中です。

 雨、雨ふれふれ母さんが、蛇の目でお迎えうれしいな!ピッチピッチ、チャプチャプ、ランランランという童謡があります。雨が嬉しい、大好きなお母さんが迎えに来てくれる。

 イエス様を信じる人生にも危機があり試練もあります。イエス様のことばに、「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」(ヨハネ16:33)とあります。 
 
 危機=ピンチ+チャンスと理解して、ピンチ、ピンチ、チャンス、チャンス、ランランランで、あなたはわたしの目に高価で尊い。わたしはあなたを愛している!愛してくださる神様がともにいて、ピンチをチャンスに変えてくださることを確信できるのです。

 卒業の季節、終わりではなく新しい巣立ちの時です。生駒聖書学院も明後日4日に10名が卒業します。
 
 58期生(創立83年・戦後再開から)を送り出し、61期生を4月11日に迎えます。将来を牧師や伝道師、宣教師になろうと志す方々を心から歓迎します。

 生駒聖書学院入学資格は、学歴・年齢・性別・国籍不問です。神様に選ばれ召されてと思う方ご一報ください。

 elimyoshi@kcn.jp

ヨハネの福音書

15:15 わたしはもはや、あなたがたをしもべとは呼びません。しもべは主人のすることを知らないからです。わたしはあなたがたを友と呼びました。なぜなら父から聞いたことをみな、あなたがたに知らせたからです。

15:16 あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。