牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

効果的な祈りを公開

2007-04-29 07:28:29 | Weblog
朝露を踏みつつ、すばらしい輝きの朝日に照らされて、おはようございますの声もさわやかに歩いて来ました。

 久しぶりの学院教会での礼拝説教。神様の恵みで学院教会もたくさんの方々が集うようになりました。神学生は参加しない礼拝です。周辺の方々がひとりまた一人と導かれ、幸いなときを過ごしています。

 インターネット中継礼拝(6月頃予定)が始まると、学院教会をステーションにするのでほぼ毎週、学院教会で礼拝説教をすることになります。さらに礼拝出席が増えることを楽しみにしています。

 今日は、「効果的な祈りの秘訣」と題して話します。30年来続けている祈りと、最近特に恵まれている祈りの応答です。多くの恵みの答えをいただき、自分だけの祈りにしているのはもったいなく公開します。なーんだそんな祈りだったら自分もしているという方がたくさんいることを期待しながら・・・・。



イエスは答えて言われた。「神を信じなさい。まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海に入れ』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。

だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。マルコ11:22-24



 何も思い煩わないで人生を生きることができれば最高です。天国はもはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもなく、目の涙もすっかり拭われ、喜びと楽しみ、平安と幸せに満ちる輝きの場所です。

 イエス様の十字架により罪を赦され、永遠のいのちを与えられた私たちは、今、神の子として、神の国に生きています。永遠の天国に行くまで、何も心配しないであらゆる場合に、感謝をもって祈りと願いを神に知っていただくことができます。

 どんなことがあっても、全てのことを感謝して受け止め、願い事を神に知っていただき、、祈りは必ず答えられるという確信を持つことが大切です。

28年前に、「神様への緊急電話」(フランシス・G・ハンター著)を読み効果的な祈りの仕方を学び、今も継続しています。その秘訣を公開します。身体を使って捧げる祈りです。

1. 象徴的行為として、神様に向って手を差し伸べます。

2. できるだけ腕を前の方にまっすぐ伸ばします。

3. 手のひらが上になるようにします。

4. 手のひらを上にしたままで、心の中にある祈り、願いを神様に申し上げます。(もしそれが大きな祈りや願いであれば、両手でコップのような形を作り、それをできるだけ自分から遠くへ離します)さて、ここで祈りの重要なところにさしかかりました。ここで、二つのことのうちどちらかを選ぶ決断をします。その手をギュッと握り締めて、その重荷を自分の心に引き戻すか、あるいは単純に次の段階に進むかです。

5. ただ手のひらを裏返しにします。すると、手の中には何も残らないことになります。何かを持っていようとしてこぶしを握り締めてはいけません。できるだけ指と指とを離して伸ばします。

6. 腕を下に下します。

7. そのように祈ったら、「アーメン。信じます。ありがとうございます。答えられました。ハレルヤ。感謝します。神の栄光にために!アーメン」と、答えられたことを確信し、完了形で信仰を告白するだけです。

 やってみる価値のある祈りの方法です。祈りが今日から変わることを確信します。



ピリピ人への手紙

4:6 何事も心配してはなりません。 むしろ、どんなことでも祈りなさい。 神様にお願いしなさい。 そして、祈りに答えてくださる神様に感謝するのを、忘れてはなりません。
4:7 そうすれば、人間の理解をはるかに超えた、すばらしい神様の平安を経験できます。 キリスト・イエスに頼る時、その平安は、あなたがたの心と思いとを静め、安らかにしてくれるのです。
4:8 さて、皆さん、筆をおく前に、もう一つ申し上げたいことがあります。 真実なこと、良いこと、正しいことに注目しなさい。 きよいこと、愛すべきことについて思いめぐらし、他人の長所に目をとめなさい。 神様を喜び、賛美することばかりを考えなさい。
4:9 私から学んだこと、その行動から教えられたことがあれば、みな実行しなさい。 そうすれば、平和の神が、共にいてくださいます。