牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

韓国の軍隊=徴兵制は社会に何をもたらしているか

2007-04-07 08:58:39 | Weblog
今週はイエス様の十字架を覚える受難週です。6日の金曜日が十字架の上で死なれた日。その日に墓に葬られ、明日8日の朝早く墓へ急いだ女たちは、イエス様の復活を見て驚き、「キリストは復活した!」との知らせは、全世界に駆け巡り続けています。
 
 イースターの喜びの礼拝を明日の礼拝でぜひともにお祝いください。全国のキリスト教会でお祝いください。エリムキリスト教会は下記8箇所で礼拝をしています。お近くの方お出かけください。
 
 奈良市;富雄キリスト教会は、  礼拝午前10時 榮義嗣牧師
 生駒市;聖書学院教会は       〃    榮義之牧師&ティパーティ
 門真市;門真エリムキリスト教会は  〃     山路光伝道師
 東大阪市;東大阪エリムは      〃    竹腰明人伝道師
  〃  ;ローキリスト教会は  礼拝午後2時 蛭子文子伝道師
 大阪市;ELIMキリスト教会は 礼拝午後2時 榮義之牧師&ティパーティ
 堺エリムキリスト教会(鳳)は   〃午後5時30分 榮義之牧師
 ELIMキリスト教会(堺東)は  〃午後5時30分 前田基子牧師

 昨日は、朝から韓国の牧師二人が昼まで、昼からは大学教授のユン・ジェソン先生が来訪。現在、京都大学法学部研究室招聘学者、また大阪市立大学法学部客員教授として活躍中の学者教授。奥様は韓国語教師で高校で韓国語をしています。
 
 著書に「韓国の軍隊=徴兵制は国に何をもたらしたか=」(中公新書1762・¥760+税)があります。韓国の青年はシッカリしている。それは徴兵制があるからだ。日本の青年がいい加減なのは徴兵制がないからだ。もっと厳しく自衛隊にでも入れるべきだ。愛国心を植えつけるべきだとの、最近の右翼的発言が多い政治家や牧師たちに読んでもらいたい著書だ。先生自身は韓国の軍隊で小隊長。中隊長、大隊長などを勤め、大韓民国陸軍少佐ですから、徴兵制は国に何をもたらしたかは、すごい説得力があります。
もう一度、「日本国憲法」を日本人は全員が読むべきであり、憲法改正国民投票は、現憲法を国民全員が読んでからするほうが良いと思う。憲法を知らずして憲法改正をしてはならないと痛感している。
 
 明日の大阪エリムの礼拝(午後2時)には家族で参加されるとのこと。心から歓迎する。韓国には過去25度ほど訪問した経験があるが、韓国語は、「カムサハムニダ!」くらいしか言えないが。心と心で通じ合える訪韓だったことを思い出している。6月には韓国神学校(日本にある)で火曜と水曜90分授業を6講義するが、キリストの平和がアジアをはじめ全世界を席巻することを願いながらの一日でした。

イザヤ書
60:8 雲のように飛び、
  巣に帰る鳩のように飛んでくる者は、だれか。
60:9 まことに、島々はわたしを待ち望み、
  タルシシュの船は真っ先に、
  あなたの子らを遠くから来させ、
  彼らの金銀もいっしょに、
  あなたの神、【主】の名のために、
  イスラエルの聖なる者のために運んでくる。
  主があなたを輝かされたからである。

60:10 外国人もあなたの城壁を建て直し、
  その王たちもあなたに仕える。
  実に、わたしは怒って、あなたを打ったが、
  恵みをもって、あなたをあわれんだ。
60:11 あなたの門はいつも開かれ、
  昼も夜も閉じられない。
  国々の財宝があなたのところに運ばれ、
  その王たちが導かれて来るためである。
60:12 あなたに仕えない国民や王国は滅び、
  これらの国々は荒廃する。
60:13 レバノンの栄光は、もみの木、すずかけ、檜も、
  共に、あなたのもとに来て、
  わたしの聖所を美しくする。
  わたしは、わたしの足台を尊くする。