牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

警察留置場に面会に行く

2007-04-17 09:10:00 | Weblog
昨日まで続いていた35時間セミナーが午前11時に終了。神学生一同やり遂げた満足で、希望に輝く顔で感想を述べ合い大拍手・・・・。

 5月3日ー4日の祭日ツウ、大阪国際会議場で行われるラブソナタの案内に、実行委員の先生が来て昼まで説明会。

 その間に、アメリカテキサス州ダラスのインターナショナル・クリスチャン・チャーチの国沢牧師が7年ぶりの帰国とのことで訪問され、日本人教会の礼拝が祝福されており、ご子息も神学校を卒業し、英語礼拝担当の牧師として活躍しているとのこと。5年前に来日し生駒聖書学院に一週間ホームスティし、その後、アメリカのオーラル・ロバーツ大学で神学を学び昨年卒業したとのこと。本人からの手紙やビーフジャッキーのお土産までいただいた。

 昼から警察に留置されている40代女性を面接に出かける。一度も会ったことはなかったが、快く面接に応じてくれた。

 16歳の長女が援助交際をしていることが分かり、男性と車に乗ろうとする所をキャッチしたので、男を車から引き摺り下ろし、殴る蹴るの傷害事件となり、警察署に40日留置され、今日公判とのこと。娘は少年院に拘置されたが、自分は執行猶予がつくかもしれないとのこと。

 母子家庭で5人の子供を育て、下は今年が小学一年生。息子の入学式にも参加できず実家に4人を預けていると苦衷を涙ながらに話してくれた。

 イエス様の十字架の救いを語り、神の愛がありどんな罪でも咎でも、悔い改めれば赦されて新しい生まれ変わりの人生を生き直せることを話した。

 短い面談だったが涙とともに、「イエス様。信じます。私の罪を赦してください。私の心にお迎えします。どうぞお入りください。アーメン」と祈ってくれました。

 その後でもう一度、「イエス様。子どもたちをお守りください。明日の公判をお守りください。イエス様によってお祈りします。アーメン」と面談の壁を隔てていのり、「アーメン。信じます。ありがとうございます。子どもたちが幸せの中に守られました。公判で執行猶予になりました。ハレルヤ!感謝します。アーメン」と宣言もすることができました。

ヨハネの第一の手紙

1:7 しかし、神様の光の中におられるキリスト様にならって、私たちも光の中で生活すれば、互いにすばらしい交際と喜びとを味わうことができます。 そして、神の子イエス様の血が、私たちをすべての罪からきよめてくださるのです。
1:8 もし、自分には罪がないと言いはるなら、それは、自分をだましているのであって、真理を受け入れようとしない証拠です。
1:9 しかし、もし自らの罪を神様に告白するなら、神様はまちがいなくそれを赦し、すべての悪からきよめてくださいます。 〔なぜなら、キリスト様は、私たちの罪を帳消しにするために、死んでくださったからです。〕
1:10 潔白だと言いはる人は、自分がうそつきになるばかりか、神様まで、うそつき呼ばわりすることになります。 なぜなら、神様は「人間は罪を犯した」と、はっきり宣言しておられるからです。