牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

あしあと・・・・

2007-04-06 07:25:38 | Weblog
あしあと

わたしは夢の中で見た
主とともに浜辺を歩む自分と 空の銀幕に映る
過ぎ去ったわたしの生涯のすべての日々とを

なんと砂の上には
毎日の歩みをしるすふたりのあしあとが 並んで残っているではないか
ひとりのはわたしの もうひとりのは主の

しかし ところによってはひとり分のあしあとしか見あたらない
それは よりによってわたしの人生で 最も困難でつらく
耐えがたかった日々にあたっている

そこで わたしは主に不服を言った
「主よ わたしはあなたと共に生きることを選び
あなたは いつもわたしと共にいると約束してくださいましたね
それなのになぜわたしを独り 置き去りにされたのですか
それも わたしが最もつらかった日々に」

すると主はお答えになった
「わが子よ わたしがあなたを愛していることを
あなたはよく知っているはずだ
わたしは一度もあなたを見捨てたことはない
ひとり分のあしあとしか残っていないところは
まさに あなたを腕に抱き上げ わたしが運んであげた日々だったのだよ」
                          = M・フイッシュバック・パワーズ=

詩篇
139:1 【主】よ。あなたは私を探り、
 私を知っておられます。
139:2 あなたこそは私のすわるのも、
 立つのも知っておられ、
 私の思いを遠くから読み取られます。
139:3 あなたは私の歩みと私の伏すのを見守り、
 私の道をことごとく知っておられます。
139:4 ことばが私の舌にのぼる前に、
 なんと【主】よ、
 あなたはそれをことごとく知っておられます。
139:5 あなたは前からうしろから私を取り囲み、
 御手を私の上に置かれました。
139:6 そのような知識は私にとって
 あまりにも不思議、
 あまりにも高くて、及びもつきません。

139:7 私はあなたの御霊から離れて、どこへ行けましょう。
 私はあなたの御前を離れて、どこへのがれましょう。
139:8 たとい、私が天に上っても、そこにあなたはおられ、
 私がよみに床を設けても、
 そこにあなたはおられます。
139:9 私が暁の翼をかって、海の果てに住んでも、
139:10 そこでも、あなたの御手が私を導き、
 あなたの右の手が私を捕らえます。
139:11 たとい私が
 「おお、やみよ。私をおおえ。
 私の回りの光よ。夜となれ」と言っても、
139:12 あなたにとっては、やみも暗くなく
 夜は昼のように明るいのです。
 暗やみも光も同じことです。