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スカビオサ

2023年02月11日 | 日記
スイカズラ科マツムシソウ(スカビオサ)属。 草花、多年草、一年、二年草。 草丈10~100㎝。 和名:マツムシソウ(松虫草)。 別名:リンボウギク。 耐寒性あり、半耐寒性もある。 高原のお花畑を彩るさわやかなお花で、昆虫の松虫が鳴く頃に咲くのでこの名が付けられています。ユニークな花形とソフトな色合いが魅力で、風に揺れて群れ咲く様子には自然な風情が感じられます。 古くから俳句に詠まれ、秋の季語ともなっています。  原産地:ユーラシア、南アフリカ。 スカビオサ属は80種以上があります。 花壇や切り花に多く利用されているのは、花が盛り上がるように咲く S・アトロブルプレア(セイヨウマツムシソウ)と、大輪で花弁の広い優雅な花を付ける S・コーカシア(コーカサスマツムシソウ)です。 アトロブルプレアは園芸品種が多く花色も豊富です。 鉢物では、S・コンバリアなどをもとに幾つもの品種が育成されています。 属名のスカビオサの学名はラテン語の「疥癬」が語源となり、この属の植物が薬草として皮膚病に使われたことに由来します。 開花期:4月~6月、9月∼10月。 ほとんどがブルー系の花色で四季咲き性が強く、次々と長い間咲き続けます。花色は青、紫、白、ピンク、黄、赤。 4月26日、6月30日の誕生花。 花言葉(全般):「不幸な愛」、「私はすべてを失った」、「喪失」、「悲しみの花嫁」、「未亡人」、「悲哀」。 ※この花は祝いなどを前提にした贈り物には不適切です。
写真  スカビオサ(2月7日・花屋) 晴
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