狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

冊子を作る

2006-10-23 20:07:58 | 日録
町の読書感想文の審査員委員のなかの一人に嘱託を受けたことを前に書いたが、ここ数日、そのことで精一杯。パソコン対峙の日が続いている。
したがって、ブロクの更新の方は疎かになってしまった。

今回の読書感想文の選考は、町の小中学校生徒の作品で、
 低学年の部(32作品)・中学年の部(28作品)・高学年の部(30)
 中学校の部(37作品)で、審査の方法は、
①予備審査②部門審査③全体審査の3段階に分けてある。
審査員は、
文芸検討委員会(町から委嘱された民間人4名。<小生もそのなかの1人>)、推薦教職員が9人、で、小生担当は、中学年の部、28編の部門審査であった。

28編の作品は、400字詰め原稿用紙に書いた作品(作者名は整理番号のみで、300番台は3年生、400番台は4年生の作品と思われる)が、84枚である。
審査項目は
大変よい ☆☆☆
よい   ☆☆
もう1歩  ☆
の評価をつけるわけだが、これらの作品を通して、読んでも、甲乙が点けがたい作品ばかりであった。

そこで、昔作った事のある文集作りを思い立った。表紙や目次をつけると、50ページを越す。ゲラ刷は一応終わったが、カットやドロップキャップだとか、見出しなども、ある程度格好つけたくもなる。
締め切るは明日。

写真は本文とは関係のない昔作った小生のエッセイ集。宮沢りえの篠山紀信の写真集「Santa Fe」1991年10月14日付朝新聞1㌻大の新聞広告を題材にしたもので、ヌード写真が載っているが、『いかがわしい』写真ではない。これを参考にして、作っているということだ。(休憩中)