狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

反戦老委員会へのメッセージ

2006-04-12 21:48:22 | 反戦基地

貴「反戦老年委員会」発足1周年記念日を、心からお祝い申し上げます。 小生が初めて貴委員会に出会ったのが、2005.9,8日でした。「水野広徳」の記事でした。

当時、小生はこんなコメントを書いたのです。「水野広徳」に心酔していました。

《啓 今朝初めて貴稿(ブログ)拝見いたしました。「水野広徳」との出会いは改造社の所謂「圓本」現代日本文学全集第49編「戦争文学集」の「此一戦」でした。その後原書房復刻の「次の一戦」。今はインターネットで捜せますが、ほとんどが、入手不可、絶版が多いようです。
わが町は昔「海軍の町」として栄えた寒村ですが、残念ながら図書館に行っても、現在は水野広徳関係の図書は皆無です。雄山閣「水野広徳著作集8冊」神田に行けば見つかるかもしれませんが、おそらく10万円以上するでしょうね。年齢が気になります。時々雑文を投稿いたしますので、今後も宜しく。》

すぐご返事があり、
tani様
>コメントを考えているうちに、このテーマで一稿おこしたいという気になりました。では、そちらの方で。

奇しくも、Mさまのブログは、委員会開設「半年記念」とありました。
次のように述べておりました。(抜粋)

>このサイトのなまえについて、複数のかたから由来というか質問を受けたことがあるので、この際触れさせてください。まず、ベトナム反戦運動が盛んな頃「反戦青年委員会」という、今でいえば勝手連のような(違うかな)組織と名称が似ていますが、それに関与したことはなく全く無関係です。

ただ、反戦とか護憲というのは、現在の政党のようにただ唱えているだけではだめで、積極的に攻撃しなければ獲得できないもの、という気持ちはあります。そこで便宜上、集団による発言をよそおってみたわけです。

 次に動機がからみますが、自衛隊の海外派兵とか戦争責任、靖国、東京裁判、歴史認識その他、最近議論されることがらの中に、あまりにも戦中・戦後のことに無知な議論が多く、わずかでも当時を知るものとしての発言をしておきたいと思ったことです。特に若い人が、非科学的かつ断片的な受け売りの意見を振り回すことに、平和への脅威を感ずることがあります。<

 小生の「狸便乱亭ノート」、の開設は05年07月26日(友引)の日でありました。
雑文を記録し、約10ヶ月を経た事になります。零細運送屋で生業の大半を無為に過ごしてきた小生には、
「わが青春に大い悔いある」人生でした。反戦老年委員会支持者として、余生は反戦活動をいくらかでも子供(孫)たちに伝えたいと思っています。
私事ですが、「狸ノート」ブログは、2005年2月22日以来1日も休稿なしです。

末筆ながら、貴委員会の益々のご発展を祈念し「乾杯!」(勿論、日本酒『菊盛』で)