車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

国内最重要となる試合が近づいてきた・・・

2015年10月28日 21時32分59秒 | 日記
再来週末は大阪で来年の国際大会出場代表選手を決める大会、いわゆる全日本選手権みたいな大会が開催される。

ちなみに、国際大会といってもパラリンピックは全く別物となる。

パラリンピックの出場権は卓球の場合障害により分けられたそれぞれのクラスの世界ランキング上位の選手が出場となるから。

ここで言う国際大会というのはその世界ランキングのポイントを争う大会で、年間10数回程度世界各地で開催されるもの。

卓球の場合パラリンピックに出場しようとすればまずはそうした大会に出場し、勝ち、ポイントを獲得しランキングを上げていかなければならない。

その国際大会へ出場する、というか出場権を得るためにまず国内のその大会でしかるべき成績を上げなければならないのだ。

どんなに世界での勝利を目指して頑張ってます!と訴えてもここで勝てなければ全く意味がないものになる。

年間で数度のチャンスがあるというものではなく、代表選考を兼ねた大会は1年にこれ一度っきり。ワンチャンス。

だから国内の選手はこれに照準を合わせて挑んでくるような、そんなシリアスな大会。



それがいよいよ再来週末となった・・・



デビュー戦だった去年、重なったラッキーもあって国際大会出場権を得ることが出来た。

でもラッキーはそう続くものではない。

今年こそ真価が問われるものだと言える。

100%実力で勝ち得なければいけない。



この一年間それをずっと考えていた。

そのタイミングをいよいよ迎える。

大丈夫なのだろうか・・・

自分がレベルアップ出来ていたとしても、相手や周囲も同様にレベルアップしているはず・・・

僕の方がおいていかれてるのではないだろうか・・・

と、どんどんネガティブ・シンキングに陥ってしまう・・・



でも、やるしかない。

まずは正面から正々堂々と向かっていくしかない。

例えそれが自分なりでしかなくとも、それなりの努力は重ねてきたつもりだし。

努力が必ずしも結果をもたらすとか報われるというものではないと思っている。

頑張ったのに勝てないというのは、それは自分よりも相手の努力の方が上回っているということだと考える。

努力は必ず報われるものではないけど、勝つやつは全員努力してきたやつ、というのは学生時代に学んだ言葉。



勝つかどうかは分からない。

結果が出せるかどうかは分からない。

でも努力を重ねていかなきゃそこへは辿りつけない。



友人が僕にくれた言葉。

「努力は繰り返すものじゃないんだよね。『積み重ねる』ものなのよ。結果はまた別の話になるけど、ひとつ言えるのは重ねた努力は自分を裏切らないってこと。だから努力は積み重ねていく価値があるんだよ」



俺はこれだけ頑張ってきた!

と驕るのは苦手なので、可能な限り努力を重ね続けようと思います。

例えそれが悪あがきと言われようと(笑)

緊張はまだしていない。

でも落ち着かない・・・(笑)

ま、頑張ります。

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