2年ぶりの開催となるこの大会、会場の大阪へ車を飛ばして行ってきました。
パラリンピックと同じく障害によるクラス分けを行ったうえでの大会運営。
なのでこの大会がパラ卓球の実質的全日本選手権と言えます。
僕はクラス3。
結果は準優勝。
予選リーグで1敗し2位通過。
決勝トーナメントを勝ち上がって、決勝戦で予選で敗れた相手と再戦。
そしてまた負けるという、しかもストレートで。なんとも情けない結果。
準優勝だから、銀メダルだからと浮かれてはいられないし喜んでる暇もない。というか、喜ぶことなど許されない。
だって負けたのだから(しかも同じ相手に2回も)。
コーチからも「優勝以外は負けと同じ」と叱咤される。
激励の言葉など微塵も無し。
でもそれがありがたい。
僕がやっているのは障害者のリハビリとか健康維持のための運動、娯楽のスポーツ活動ではない。
選手として企業に所属し、メーカーからのサポートも受け、様々な方からの支持や応援をいただいた上で活動しているのだから。
でも今回は得た手ごたえも大きかった。
積み重ねてきたものと自分の見ている方向に間違いはないということを確信することも出来た。
自信を持つことが出来たのもまた事実。
これは今まで以上に大きな収穫。
だからこそ、「修正」にすぐに取り掛かることも出来ている。
その点が大きい。
自分自身でしっかり理解出来るからすぐに修正も出来るということ。
その理解力がある意味一番の成長かもしれない。
色々無駄に考えてきたことの遺産が積み重なったのかな(笑)
でも、すぐに修正に取り掛かれるのはまずその下地があればこそだと思っている。
自分で言うのもなんだけど(笑)
僕の場合それは恵まれた環境面がその大きな要因となる。
もちろん自身のフィジカルやテクニック、知識は当然の事。
そうした下地を築けているからこそ、次の一歩をより効果的な方向へと踏み出すことが出来るのだろうな。
それもこれもコーチを中心とした環境、チームのお陰。
様々な方々の多角的なサポートという支えがあればこそ。
本当にありがたく、嬉しく思うし、それにしっかりと答えていきたい。
今回の試合の結果は望むところへはたどり着けなかった。
でも何が足りないのか、今後どうしていくべきなのか、それが明確につかめているのもまた事実。
国内でこうして切磋琢磨できるのは実に嬉しいしありがたいことでもある。
新しいフィールドへと足を踏み入れることが出来た、そんな感さえもある。
そのフィールドを歩き続けた先には何があるのか、それも自分なりではあるけれど、イメージ出来ている。
困難や壁はこれから先いくつも出てくるに違いない。
けれど、これまで進んできただけの力をつけた自信もあるので、その分だけより高い壁を超える自信もまたある。
東京2020パラで目標は明確になった。
目標は定まっている。
あとは、そこへ進むだけの推進力をどう得るか、維持するか、それは自分次第であり、人に頼るものではないと思う。
それこそがそもそものアスリート・マインドなのだと思うから。
言うのは簡単。
大切なのは行動、そして結果。
結果を出せるように、目標を見定めながらも足元をしっかり見て、確実に前進していきたい。
余談だけど、今大会の開会式で東京パラに出場した選手の挨拶に興味深いコメントがあった。
「最後は自分一人です」
この言葉は深く刺さった。
その真意がどういったものであるかは別として、僕にとってのその言葉の意味は実に興味深いものであり、深く刺さるフレーズだった。
最後は一人、それは卓球に限らずどんなシーンでもそうだと思っている。
逆にそこで人の力を当てにするようでは生き抜けないと思う。
大切なのはその心の強さなんだ。
それがその瞬間になって初めて発揮されるのが火事場のバカ力であり、それを日常から活用できる人が強い人なんだと思う。
僕もやっぱり強い人に憧れるし、そうありたいと思う。
どれだけ良い環境に恵まれていても、最後は自分で選択し、決断し、自分の力で進んでいく。
それが人生なんだろうな。
今回の大会では試合以上に様々なことを学べたし、気づけたし、大いに楽しむことが出来た。
それも下地があったからに他ならないと思う。
これからもその下地をより分厚くし、その上に立派なものを立てていきたいと思う。
最後に、大会を開催してくださった方々、僕を快く送り出してくれた方々、サポートや応援をしてくださった方々、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
僕はこれからもっともっと頑張っていきます!
パラリンピックと同じく障害によるクラス分けを行ったうえでの大会運営。
なのでこの大会がパラ卓球の実質的全日本選手権と言えます。
僕はクラス3。
結果は準優勝。
予選リーグで1敗し2位通過。
決勝トーナメントを勝ち上がって、決勝戦で予選で敗れた相手と再戦。
そしてまた負けるという、しかもストレートで。なんとも情けない結果。
準優勝だから、銀メダルだからと浮かれてはいられないし喜んでる暇もない。というか、喜ぶことなど許されない。
だって負けたのだから(しかも同じ相手に2回も)。
コーチからも「優勝以外は負けと同じ」と叱咤される。
激励の言葉など微塵も無し。
でもそれがありがたい。
僕がやっているのは障害者のリハビリとか健康維持のための運動、娯楽のスポーツ活動ではない。
選手として企業に所属し、メーカーからのサポートも受け、様々な方からの支持や応援をいただいた上で活動しているのだから。
でも今回は得た手ごたえも大きかった。
積み重ねてきたものと自分の見ている方向に間違いはないということを確信することも出来た。
自信を持つことが出来たのもまた事実。
これは今まで以上に大きな収穫。
だからこそ、「修正」にすぐに取り掛かることも出来ている。
その点が大きい。
自分自身でしっかり理解出来るからすぐに修正も出来るということ。
その理解力がある意味一番の成長かもしれない。
色々無駄に考えてきたことの遺産が積み重なったのかな(笑)
でも、すぐに修正に取り掛かれるのはまずその下地があればこそだと思っている。
自分で言うのもなんだけど(笑)
僕の場合それは恵まれた環境面がその大きな要因となる。
もちろん自身のフィジカルやテクニック、知識は当然の事。
そうした下地を築けているからこそ、次の一歩をより効果的な方向へと踏み出すことが出来るのだろうな。
それもこれもコーチを中心とした環境、チームのお陰。
様々な方々の多角的なサポートという支えがあればこそ。
本当にありがたく、嬉しく思うし、それにしっかりと答えていきたい。
今回の試合の結果は望むところへはたどり着けなかった。
でも何が足りないのか、今後どうしていくべきなのか、それが明確につかめているのもまた事実。
国内でこうして切磋琢磨できるのは実に嬉しいしありがたいことでもある。
新しいフィールドへと足を踏み入れることが出来た、そんな感さえもある。
そのフィールドを歩き続けた先には何があるのか、それも自分なりではあるけれど、イメージ出来ている。
困難や壁はこれから先いくつも出てくるに違いない。
けれど、これまで進んできただけの力をつけた自信もあるので、その分だけより高い壁を超える自信もまたある。
東京2020パラで目標は明確になった。
目標は定まっている。
あとは、そこへ進むだけの推進力をどう得るか、維持するか、それは自分次第であり、人に頼るものではないと思う。
それこそがそもそものアスリート・マインドなのだと思うから。
言うのは簡単。
大切なのは行動、そして結果。
結果を出せるように、目標を見定めながらも足元をしっかり見て、確実に前進していきたい。
余談だけど、今大会の開会式で東京パラに出場した選手の挨拶に興味深いコメントがあった。
「最後は自分一人です」
この言葉は深く刺さった。
その真意がどういったものであるかは別として、僕にとってのその言葉の意味は実に興味深いものであり、深く刺さるフレーズだった。
最後は一人、それは卓球に限らずどんなシーンでもそうだと思っている。
逆にそこで人の力を当てにするようでは生き抜けないと思う。
大切なのはその心の強さなんだ。
それがその瞬間になって初めて発揮されるのが火事場のバカ力であり、それを日常から活用できる人が強い人なんだと思う。
僕もやっぱり強い人に憧れるし、そうありたいと思う。
どれだけ良い環境に恵まれていても、最後は自分で選択し、決断し、自分の力で進んでいく。
それが人生なんだろうな。
今回の大会では試合以上に様々なことを学べたし、気づけたし、大いに楽しむことが出来た。
それも下地があったからに他ならないと思う。
これからもその下地をより分厚くし、その上に立派なものを立てていきたいと思う。
最後に、大会を開催してくださった方々、僕を快く送り出してくれた方々、サポートや応援をしてくださった方々、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
僕はこれからもっともっと頑張っていきます!
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