久しぶりとなる国際大会、フィンランド・オープンに出場してきました。
結果はシングルス予選敗退、男子ダブルスMD8クラス3位でした。
シングルスの予選敗退はすごく悔しいし、大会期間中もその悔しさをずっと引きずっていました。
去年の全日本で代表選考基準をクリアしてからずっとイメージし、今年の国際大会の予定が発表されてからもそれを維持して取り組んでいたことなのに、いざその時を迎えるとめちゃくちゃに硬くなってる自分がいて、身体だけでなく思考も固まった状態、そんな自分を客観的に「中学生の頃みたい」と分析できている冷静さはあったのだけれど(この部分は成長を実感w)、それでも現地だからこそ生じるストレスなどもあり、「いつもどおり」とはいかなかった、出来なかったのがまず一番の深い反省点。
でもだからこそ、より多く得られた課題もあり、この大会に出場できたことで自分自身今までにない学び、手ごたえを得られた喜びもあります。
プレー中は「全然ダメダメ」と自責の念に支配されるような心境だったけれど、自分のプレーを見直すとポジティブに評価できる点もあり、自己評価がいかに主観のみで客観視出来ていなかったのかということから、そもそもそうした思考が自身のパフォーマンスにリミッターをかけていたとも解釈出来、そうありがちなのが僕の個性、性格なのだから、そんな自分と向き合って上手く付き合っていくことがまず重要になるなとあらためて反省。
「全然ダメダメ」と思っても「いや、その中に拾えるものもあったのでは?」というのはトレーナーのアドバイス。
でも今回はそう言われたから気づくのではなく(今まではそうだった)、まず自分でそう気づけた、思えたことに一番の手ごたえを実感出来たのは良かった点。
結果だけにフォーカスすると「全然ダメダメ」、でもそれを細分化し評価することで思う以上の収穫も得られる。
そういうのが成長のガイドビーコンになると思えたのもまた収穫。
そしてダブルスはフランス人選手と初めてのペアで。
大会エントリー直後にフランスチームからのオファーがあり即決。
僕は初見の選手だったけど、なんと17歳の高校生だった!
開場で挨拶をし、試合当日に少し練習。
でもこの時の練習が最も心地よくボールを打てた時間だった。
それまで自分の中にあったモヤモヤが消え去っていくような感覚というか、不思議と「いつもどおり」の感覚を思い出させてくれるような時間になった。それに救われた。
だからシングルスの時とは身体の動きが違う印象を覚えた。
あくまでも自分の感覚的にだけど。
その違いがなぜ生じるのか?
それも今後の大きな課題。
そして彼とのペアを組むことで、フランスチームに加わっての練習が出来たことが凄くプラスになった。
今までにない練習パターンだったり、複数のコーチの仕事ぶりに直接触れることでプロの「コーチング」を目の当たりに出来たのもすごく嬉しかったし有難かった。
フィンランド大会は2回目だったけど、予想通り寒かった。
でも建物の中はすごく快適で常にストレスを感じないレベル。
そして僕は食事が気に入っている。
日本人の僕からすれば、ナチュラルな印象でどれも馴染みやすく、素材そのものを味わうような分かりやすい料理が並ぶ。
だから美味しいし肩肘張らずに食べられる。
長時間のフライトも問題なく過ごせたので良かった。
海外遠征、実はこれが一番の不安だったりもする。
そして帰国した3日後からは合宿だった。
コンディションを含め問題なく参加出来たので良かったし、「いつもどおり」に動くことが出来た。
ただ、合宿前にフィジカル・トレーナーにチェックしてもらうと「いつもに比べるとかなり動いていない」ということだった。
自覚はなかったけど、言われてみると確かに。
これは遠征疲れ(特に長時間のフライトの影響)だと思われるとのこと。
それで修正してもらい、4日間の合宿を満喫し、帰宅すると疲労感が一気に湧いてきた(笑)
ここまでの疲労感は久々と思えるレベル。
でもそれだけ身体を動かせていたということ。
どの個所にそれを感じるかでどこを「動かせた」「使えた」となるので、それも評価できるし場合によってはケガを未然に防ぐことにも繋がる。
ちょっとハードなスケジュールだったけど、無事に終えることが出来て良かった。
試合の結果は良くない。
けれど様々な点で学ぶことが出来たし、今後のステップアップに向けたヒントも今まで以上に得られたので、ターニングポイントとなる大会だったと思える。
具体的な練習メニューやトレーニングといったものではなく、考え方とか自分自身の内面における大義とか哲学のレベルで大きな収穫を得たこのスケジュールだった。
それは突然現れたものではなく、これまで自分の中に潜在的にあったもの。
それを肯定できたこのタイミングは良かったと思う。
今年はすでにハードなスケジュールが予定されている。
まずは体調管理、コンディションの維持に徹底し成長していきたい。
結果はシングルス予選敗退、男子ダブルスMD8クラス3位でした。
シングルスの予選敗退はすごく悔しいし、大会期間中もその悔しさをずっと引きずっていました。
去年の全日本で代表選考基準をクリアしてからずっとイメージし、今年の国際大会の予定が発表されてからもそれを維持して取り組んでいたことなのに、いざその時を迎えるとめちゃくちゃに硬くなってる自分がいて、身体だけでなく思考も固まった状態、そんな自分を客観的に「中学生の頃みたい」と分析できている冷静さはあったのだけれど(この部分は成長を実感w)、それでも現地だからこそ生じるストレスなどもあり、「いつもどおり」とはいかなかった、出来なかったのがまず一番の深い反省点。
でもだからこそ、より多く得られた課題もあり、この大会に出場できたことで自分自身今までにない学び、手ごたえを得られた喜びもあります。
プレー中は「全然ダメダメ」と自責の念に支配されるような心境だったけれど、自分のプレーを見直すとポジティブに評価できる点もあり、自己評価がいかに主観のみで客観視出来ていなかったのかということから、そもそもそうした思考が自身のパフォーマンスにリミッターをかけていたとも解釈出来、そうありがちなのが僕の個性、性格なのだから、そんな自分と向き合って上手く付き合っていくことがまず重要になるなとあらためて反省。
「全然ダメダメ」と思っても「いや、その中に拾えるものもあったのでは?」というのはトレーナーのアドバイス。
でも今回はそう言われたから気づくのではなく(今まではそうだった)、まず自分でそう気づけた、思えたことに一番の手ごたえを実感出来たのは良かった点。
結果だけにフォーカスすると「全然ダメダメ」、でもそれを細分化し評価することで思う以上の収穫も得られる。
そういうのが成長のガイドビーコンになると思えたのもまた収穫。
そしてダブルスはフランス人選手と初めてのペアで。
大会エントリー直後にフランスチームからのオファーがあり即決。
僕は初見の選手だったけど、なんと17歳の高校生だった!
開場で挨拶をし、試合当日に少し練習。
でもこの時の練習が最も心地よくボールを打てた時間だった。
それまで自分の中にあったモヤモヤが消え去っていくような感覚というか、不思議と「いつもどおり」の感覚を思い出させてくれるような時間になった。それに救われた。
だからシングルスの時とは身体の動きが違う印象を覚えた。
あくまでも自分の感覚的にだけど。
その違いがなぜ生じるのか?
それも今後の大きな課題。
そして彼とのペアを組むことで、フランスチームに加わっての練習が出来たことが凄くプラスになった。
今までにない練習パターンだったり、複数のコーチの仕事ぶりに直接触れることでプロの「コーチング」を目の当たりに出来たのもすごく嬉しかったし有難かった。
フィンランド大会は2回目だったけど、予想通り寒かった。
でも建物の中はすごく快適で常にストレスを感じないレベル。
そして僕は食事が気に入っている。
日本人の僕からすれば、ナチュラルな印象でどれも馴染みやすく、素材そのものを味わうような分かりやすい料理が並ぶ。
だから美味しいし肩肘張らずに食べられる。
長時間のフライトも問題なく過ごせたので良かった。
海外遠征、実はこれが一番の不安だったりもする。
そして帰国した3日後からは合宿だった。
コンディションを含め問題なく参加出来たので良かったし、「いつもどおり」に動くことが出来た。
ただ、合宿前にフィジカル・トレーナーにチェックしてもらうと「いつもに比べるとかなり動いていない」ということだった。
自覚はなかったけど、言われてみると確かに。
これは遠征疲れ(特に長時間のフライトの影響)だと思われるとのこと。
それで修正してもらい、4日間の合宿を満喫し、帰宅すると疲労感が一気に湧いてきた(笑)
ここまでの疲労感は久々と思えるレベル。
でもそれだけ身体を動かせていたということ。
どの個所にそれを感じるかでどこを「動かせた」「使えた」となるので、それも評価できるし場合によってはケガを未然に防ぐことにも繋がる。
ちょっとハードなスケジュールだったけど、無事に終えることが出来て良かった。
試合の結果は良くない。
けれど様々な点で学ぶことが出来たし、今後のステップアップに向けたヒントも今まで以上に得られたので、ターニングポイントとなる大会だったと思える。
具体的な練習メニューやトレーニングといったものではなく、考え方とか自分自身の内面における大義とか哲学のレベルで大きな収穫を得たこのスケジュールだった。
それは突然現れたものではなく、これまで自分の中に潜在的にあったもの。
それを肯定できたこのタイミングは良かったと思う。
今年はすでにハードなスケジュールが予定されている。
まずは体調管理、コンディションの維持に徹底し成長していきたい。
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