車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

動画を紹介します

2020年05月16日 16時59分37秒 | 日記
まだまだ気を抜けない状況に変わりはありませんが、緊急事態宣言が解除されたところでは練習・活動再開という方も多くいらっしゃると思います。

正直、すごく羨ましいです。

僕の住んでいるところはまだ解除されていないので、卓球場も体育館も障害者スポーツ施設も、現時点では今月末まで閉館となっています。

この際だから誰か誘って、越境して台でボールを打ちに行きたいところではありますが、それは隣町のパチンコ店に行くのと同じことなので、打ちたい気持ちは山々ではありますが、僕は今しばらく我慢して過ごそうと決めています。

幸い自宅で出来ることへの楽しみ、喜びみたいなものもしっかりと感じることが出来ているので、この先活動が今まで通りに再開できた時に、この自宅でやってきたことをどのように繋げていくか、それを考えることも楽しみの一つとなっています。

また、限られた環境・範囲のみの活動から得られたことも多くあるので、それを今後どのように活かしていくのかも課題の一つ。

そうしたことを考えながら先の自分をイメージすることそのものが楽しくもあるのですね。

ナルシスト(笑)



さて、ではここで、実はひっそりと公開していた僕の動画を紹介させていただきましょう。

なぜ?

何となく、思い付きです(笑)

今のこの状況下での軌跡を記しておこう、そんな感じでしょうか。

ネット上では国内外の試合の動画やイベントの動画などいくつかあげられてますが、今回は僕が自分で撮影した練習等の動画を紹介します。

今のところ全部で5点です。
時系列で並べていきます。

その①

これはもうしばらく前に公開したものですが、車椅子での卓球のイメージが湧かないという方の為に、練習風景をアップしたものです。
車椅子でもそれなりのピッチのラリーは出来るし、やってるんですよというアピール動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=wC_Vf46kB-8

その②

これは練習前に思い付きでやってみようと撮ったものです。
「なんか出来そうな気がする」ということでやってみたら、案の定簡単に出来ちゃったというもの。
リハーサル無しの一発目でした。練習前だし時間を割きたくも無いので、軽い気持ちで撮ったものです。
https://www.youtube.com/watch?v=KYGLoOpSM8g

ちなみに、今回紹介する動画は全て、リハーサル無しの一発本番のものです。
そこまで本格的にという趣向でもなければ、動画で収入を得る目的でもないので別段クオリティを求めてもいませんし、思い付きの流れ程度のものでしかありません(笑)

その③

これは練習のワンシーンです。
この外出自粛期間に突入し、何かしらの情報発信と自己備忘録的な考えからアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=IoQi1BmyTJA&list=PLLOTOha22lS3nKlT3D3mzV29kWtF0sena&index=3

その④

台でボールを打てない毎日が続く中、車椅子プレーヤーとして自宅でもこういうことが出来ますよ、やってますよというのを発信しようと思い付き、公開しました。
https://www.youtube.com/watch?v=5eN2eYgn67g&list=PLLOTOha22lS3nKlT3D3mzV29kWtF0sena&index=4

その⑤

今日公開したばかりのものです。
ちゃんとやってますよというアピールみたいな感じでしょうか(笑)
でも自宅で出来ること、これくらいが限度かなと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=lxgF1fHWyDc&list=PLLOTOha22lS3nKlT3D3mzV29kWtF0sena&index=5


以上、僕の動画です。

ちなみに、自宅にてラケットでボールを打つ際、まず風があると普通に出来ませんので、エアコンや扇風機はオフにすることになりますし、窓を開けても行わないでしょう。ボールが外に飛んでいくことも考えられますから。
そして、光もすごく影響を与えるので、外光も遮るべくカーテンも閉め切ると思います。
また、マンション等であればボールの「コンコン」という床で弾む音が階下の方とのトラブルを招くことにもなりかねないので、その点は注意が必要です。
さらにもう一つ、車椅子の方の場合、ボールが家具の奥などに飛んで行ってしまって自分で拾うことが出来ないようなケースも考えられますので、そうした点にもご注意を。
他にも環境によってなにかしらの注意点が生じると思いますから、もしご自宅でやられるという場合はどうぞそうした点もひとつ念頭に置いたうえで行うようにしてください。

ついでを言えば、途中思いついたのが、おもしろ動画として、例えば頭にGoProを目線角度で装着し、玉突きしながらくるくる回り続けるとか良いかなというもの。

でも、回ってると2周目くらいから目が回り始めます(笑)
5周目くらいで感覚がブレてきてミスします。
さらに、目が回るので壁や家具にぶつかりそうで危険でした(笑)
さらにさらに、自室を360度全方位映すことになるので、それは恥ずかしくて見せられませんね(笑)

車椅子にGoPro付けて、走行動画とかランニング動画を撮るのも面白そうだなと考えたりもします。

実際に車椅子が感じる歩道の段差や傾斜をよりリアルに感じてもらえるだろうし。

こういうアイデアもある意味この状況下の恩恵と言えるかもしれません。



とにかく、今回あらためて思ったのが、自分を撮影することで自分自身をチェック出来るということです。

自己管理の一環として動画の撮影はかなり有効だなと思いました。

こうして客観的に見ることで、「あ!」と思える部分もあり、もしかしたらそれは太ったとか痩せたとかを含む自分の身体のことに限らず、映り込んでいる背景などにもあらたな気付きが得られるかもしれません。

自分を撮影するっていうのはこっ恥ずかしいものではありますけど、得られるものが思う以上にあるとも思います。

恥ずかしいから撮らない、撮られたくない、見ない、という気持ちはよく分かります。

でも、そう思うから自分は見ないとしていても、そんな自分は常に人から見られているわけです。

人が自分をどう見ているのか、それを自分自身が知らないというのは逆におかしな話ですし、人間社会を生きていく中で、それこそまず自分が知っておくべきことじゃないかなぁとも思います。

恥ずかしいから見ないというのは、臭い物に蓋をするのと同じことになりますね。



ほら、自宅ひきこもり生活がこういう気付きを与えてくれているわけです。

大切だな、自分磨き(笑)



栄養バランスを考えた食事は大切。

でも運動量が落ちているのに、それまでと同じように栄養を摂取するのはナンセンスな話。

今は太らないようにも気をつけなきゃいけない。

下半身のマヒで日常生活の代謝量そのものが通常よりも低い身体だから、一般論以上に考えなければなりません。

幸いなことに、食生活には今のところ何の心配もなく、これまで同様に出来ていますから、だからこそ注意しなければなりませんね。

一日の食事のサイクルも、他の選手の話も参考に見直したりもしていますが、それを今後に当てはめて考えていくなど、いろいろとやることも考えることも多々あって、不安に陥っている暇などありません。



まだ自粛生活は継続中です。

解除されたとしても、細心の注意を払い、これまで同様に気をつけていなければなりません。

と同時に、出来る限りのことはしっかり行っていく。

相反するようなことではありけど、それをどれだけ高いレベルで実行出来るか、維持できるか、そこに自分自身の能力が試されるような、そんな気がしていて、よし!やってやろうじゃん!そんなイメージを抱きつつの引きこもり生活を過ごしています。



最後に、動画の撮影は超がつくくらい簡単です。

でも、編集が大変。

というか面倒。

アプリがあるので難しくはないのですが、その作業は面倒です。内容にもよりますが、それなりの時間を要すると思います。

時勢を踏まえたうえで、そうした編集加工の必要性は重々承知してはいましたが、何分そこに時間を費やすことを躊躇し、まぁいっか!と無加工でのアップが続いた次第です。

次回があるなら、素人ではありますが、見る方を楽しませる、あるいは見やすくする為の工夫を施そうと考えてはおります。

考えているからといってそれが実行されるかどうかはまた別の話ですが(笑)

ほら、僕の本分はそこにはないので(笑)

という言い訳でした(笑)



ではみなさん、まだまだ不安な状況は続きます。

くれぐれも、宣言解除から勇み足を踏むようなことの無きよう、変わらず注意して行動、活動していきましょう。

少しでも早い世界の回復を切に願います。