3日間、味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた合宿に行ってきました。
ちょっと強行スケジュールだった為、必ずしもベストコンディションとは言えない状況ではありましたが、でも体力的にも精神的にも全く問題なくやり遂げることが出来たので良かったです。
何が強行スケジュールだったかというと、実は前日に岐阜県内の中学校へ行ってきたのでした。
福祉活動に力を入れているその学校での講演と、その後で卓球部の部活動に参加。
移動は車を自走してなので、帰宅したのは金曜日の深夜25時。
そして土曜日13時からの合宿なのでした。
岐阜県での予定の方が先に決まっていたので動かすことは出来ませんし、翌日の合宿は午後からだから大丈夫と思っていましたが、ただ、前日の睡眠時間に一抹の不安があり、案の定初日の睡眠は僅か4時間のみ。
唯一それだけがネガティブ要素。
でも、それ以外は、岐阜県の中学生をはじめ先生方や伺った先の様々な方々のご好意や、熱く温かいコミュニケーションもあり、逆に心が満たされている状況だったので、疲労感みたいなものは一切感じませんでした。
むしろノリノリ(笑)
で、その合宿。
車椅子同士でのゲームを含め、練習というのは、僕にとってはごく稀なもの。
だから、改めてその特殊性を再確認するいい機会となりました。
健常者の卓球とパラ、特に車椅子の卓球は違う。
この合宿で、それがより細やかに理解できて来た感覚があります。
それは僕が健常者卓球を習得すべく活動しているから(笑)
健常者、それもプロコーチをはじめ大学生など力のある選手とばかり打っているから、僕の卓球はよりその方向へと進んでいるのだと思います。
でも僕はそれが間違っているとは微塵も考えてはいません。
だって、僕の考える車椅子卓球はその向こう側に存在しているから。
今まで学んできたこと、磨いてきたものも自分の中で確認できたし、その手ごたえもしっかり掴むことが出来たけど、これからはもう少し車椅子卓球という独特な世界を、より細かく分析し、考え、学び、身に着けていかなければいけないなと痛感。
僕のオリジナリティが現れるのはそれからだなと。
逆に、それさえ身に着ければ案外道は楽に進める、そんな気さえしてくるような、いや、それは調子に乗り過ぎだな(笑)、でもそう思えるくらいに自信が持てた部分が今回の合宿ではあったのでした。
あとは、毎日の練習内容をちょっとだけ修正し、より試合で活かせるメニューを組み立てていく。
そして、練習以外の活動をもっとレベルアップさせていく。
特に栄養と睡眠。
トレーニングも同様だな。
ナショナルトレーニングセンターは国内の様々な競技のトップアスリートが集結している場ですから、みなさんその教義に特化した体つきをされていて、特にダイニングでの食事の際、毎度のことながら僕は皆さんの体をまじまじと見ていたのでした(笑)
卓球のトップ選手も練習されてましたが、テレビや雑誌で見るよりも筋肉質でしっかりとした立派な体つきだし、どの方々も「かっこいい」と心底思う、まさに、見るからに「アスリート」なのです。
その方々の目には、逆に僕はどう映っているのだろう?
パラの選手なのは一目瞭然。
でも何の競技なのかはきっと想像がつかないはず。
むしろ「スポーツやってる体格」に見えているのかがすごく不安。
人は見た目で判断されるから、目に見える体のシルエットはスポーツ選手としてはすごく重要だと考える。
そして、それに伴う所作全般、立ち居振る舞いにも、その意識が表れてくるもの。
移動するときの動き、身のこなしなどがそれだし、休憩の仕方ひとつとっても同じことが言えるはず。
障害があるから仕方ないとかは言い訳でしかなく、まずスポーツ選手としてあるべき姿を踏まえていなければ、同じ土俵には上げていただけないし、仲間として見てはもらえない。
僕はどう映っているのか?
合宿ではそれが最も気になったかもしれない。
集中できていないな(笑)
とにかく、練習以外の面でも実りの多い時間となったのでした。
そして、帰宅した直後に荷物が届く。
なんと、思い付きで応募してみたいつも買っている商品のキャンペーン。
それに当選していたのでした。
そんなこと、子供のころ依頼だぞ、と。
驚きと共に、何か新しいことが起こるような、自分自身新たなステージへと進めたんだなとかなり大きく考えるのでした(笑)
さぁ、しっかりと頑張っていきます。
合宿を終えてから次の国際大会までのプランを早速立てて、普段練習することの無い方々との練習もどんどん予定できてきて、成長のためのより濃い時間が構築出来ていけそうです。
日本車椅子卓球を新たなステージへ。
その為にはまず健常者卓球の理解と習得。
障害を言い訳にしない。
まずやる。
やってできなければ、出来るまで努力する。
出来るか出来ないかを判断するのは自分以外の人に任せればいい。
それを自分で判断すると、そこには甘えが生じるから。
その為のコーチであり、その為の卓球環境なのだから。
自分を甘やかさない。
練習、トレーニング、栄養、睡眠、そしてメンタルも。
新しいステージを突っ走っていきます!
ちょっと強行スケジュールだった為、必ずしもベストコンディションとは言えない状況ではありましたが、でも体力的にも精神的にも全く問題なくやり遂げることが出来たので良かったです。
何が強行スケジュールだったかというと、実は前日に岐阜県内の中学校へ行ってきたのでした。
福祉活動に力を入れているその学校での講演と、その後で卓球部の部活動に参加。
移動は車を自走してなので、帰宅したのは金曜日の深夜25時。
そして土曜日13時からの合宿なのでした。
岐阜県での予定の方が先に決まっていたので動かすことは出来ませんし、翌日の合宿は午後からだから大丈夫と思っていましたが、ただ、前日の睡眠時間に一抹の不安があり、案の定初日の睡眠は僅か4時間のみ。
唯一それだけがネガティブ要素。
でも、それ以外は、岐阜県の中学生をはじめ先生方や伺った先の様々な方々のご好意や、熱く温かいコミュニケーションもあり、逆に心が満たされている状況だったので、疲労感みたいなものは一切感じませんでした。
むしろノリノリ(笑)
で、その合宿。
車椅子同士でのゲームを含め、練習というのは、僕にとってはごく稀なもの。
だから、改めてその特殊性を再確認するいい機会となりました。
健常者の卓球とパラ、特に車椅子の卓球は違う。
この合宿で、それがより細やかに理解できて来た感覚があります。
それは僕が健常者卓球を習得すべく活動しているから(笑)
健常者、それもプロコーチをはじめ大学生など力のある選手とばかり打っているから、僕の卓球はよりその方向へと進んでいるのだと思います。
でも僕はそれが間違っているとは微塵も考えてはいません。
だって、僕の考える車椅子卓球はその向こう側に存在しているから。
今まで学んできたこと、磨いてきたものも自分の中で確認できたし、その手ごたえもしっかり掴むことが出来たけど、これからはもう少し車椅子卓球という独特な世界を、より細かく分析し、考え、学び、身に着けていかなければいけないなと痛感。
僕のオリジナリティが現れるのはそれからだなと。
逆に、それさえ身に着ければ案外道は楽に進める、そんな気さえしてくるような、いや、それは調子に乗り過ぎだな(笑)、でもそう思えるくらいに自信が持てた部分が今回の合宿ではあったのでした。
あとは、毎日の練習内容をちょっとだけ修正し、より試合で活かせるメニューを組み立てていく。
そして、練習以外の活動をもっとレベルアップさせていく。
特に栄養と睡眠。
トレーニングも同様だな。
ナショナルトレーニングセンターは国内の様々な競技のトップアスリートが集結している場ですから、みなさんその教義に特化した体つきをされていて、特にダイニングでの食事の際、毎度のことながら僕は皆さんの体をまじまじと見ていたのでした(笑)
卓球のトップ選手も練習されてましたが、テレビや雑誌で見るよりも筋肉質でしっかりとした立派な体つきだし、どの方々も「かっこいい」と心底思う、まさに、見るからに「アスリート」なのです。
その方々の目には、逆に僕はどう映っているのだろう?
パラの選手なのは一目瞭然。
でも何の競技なのかはきっと想像がつかないはず。
むしろ「スポーツやってる体格」に見えているのかがすごく不安。
人は見た目で判断されるから、目に見える体のシルエットはスポーツ選手としてはすごく重要だと考える。
そして、それに伴う所作全般、立ち居振る舞いにも、その意識が表れてくるもの。
移動するときの動き、身のこなしなどがそれだし、休憩の仕方ひとつとっても同じことが言えるはず。
障害があるから仕方ないとかは言い訳でしかなく、まずスポーツ選手としてあるべき姿を踏まえていなければ、同じ土俵には上げていただけないし、仲間として見てはもらえない。
僕はどう映っているのか?
合宿ではそれが最も気になったかもしれない。
集中できていないな(笑)
とにかく、練習以外の面でも実りの多い時間となったのでした。
そして、帰宅した直後に荷物が届く。
なんと、思い付きで応募してみたいつも買っている商品のキャンペーン。
それに当選していたのでした。
そんなこと、子供のころ依頼だぞ、と。
驚きと共に、何か新しいことが起こるような、自分自身新たなステージへと進めたんだなとかなり大きく考えるのでした(笑)
さぁ、しっかりと頑張っていきます。
合宿を終えてから次の国際大会までのプランを早速立てて、普段練習することの無い方々との練習もどんどん予定できてきて、成長のためのより濃い時間が構築出来ていけそうです。
日本車椅子卓球を新たなステージへ。
その為にはまず健常者卓球の理解と習得。
障害を言い訳にしない。
まずやる。
やってできなければ、出来るまで努力する。
出来るか出来ないかを判断するのは自分以外の人に任せればいい。
それを自分で判断すると、そこには甘えが生じるから。
その為のコーチであり、その為の卓球環境なのだから。
自分を甘やかさない。
練習、トレーニング、栄養、睡眠、そしてメンタルも。
新しいステージを突っ走っていきます!