車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

アジアパラ競技大会会場から

2018年10月05日 00時24分58秒 | 日記
アジアパラ競技大会でインドネシアはジャカルタに来ています。

宿泊する選手村は、6月のインドネシア・オープンで利用した所。

当時の工事も終えてあり、宿泊等はもちろん村の利便性は格段に上がっていて、実に快適に過ごせています。

アジア圏のみとはいえ、総合大会となる国際大会ですから、様々な国の様々な競技の選手が一堂に会するとても規模の大きなもの。
特に選手村の食事のエリアはものすごい規模で、もちろん料理のメニューも多岐にわたるのですが、利用者の数もものすごく、どのコーナー(アジア、インターナショナル、インドネシア、マクドナルド(笑)などメニューは様々)も行列が出来ていて大変。
でもそれは逆に海外の選手とのコミュニケーションの時間にもなるので、様々な国の選手たちと言葉を交わす楽しみもあるのが食事の時間なのです。

練習の時間は台と共に各国へ割り当てられています。

ですので、その時間に集中して練習を行い、あとの時間はコンディションの維持に努める、というと聞こえはいいですが、要は食事をし、体をしっかり休め、必要あればマッサージや逆にトレーニングを行う時間に当てるということになります。

僕は極力いつも通りのメニューを行いたいのでタイムマネージメントを独自に図り、食事もひとりで済ませるなど、周囲からはちょっと付き合いにくい男に思われているかもしれません(笑)

ただし、練習は一人でできるものではないので、誰かしらのパートナーを要します。
大半は選手同士で行うもの。
それはそれでメリットもありますが、普段とは異なる相手と異なるメニューの消化になるので、直前の調整としてより慎重に考えなければなりません。

相手に合わせる、遠慮する、ばかりでは、勝負の世界では生き抜いていけない。

それは何もスポーツに限った事ではないかもしれませんが。

そういう点でも、最近は成長できたなと、強くなったなと自分で思える瞬間が多々あります。

これもコーチの指導のおかげ。

まだまだ褒められるレベルにはいたっていませんが、上を向いて、自分の見ている方向へしっかりと進んでいこうと思います。

そんな僕が試合前、あるいは練習前によく音楽を聴いているのですが、「何を聴いているの?」と度々聞かれるので、ひとつ紹介(笑)

最近ハマっているのがカラム・スコットの「What I miss most」です。

「僕が一番恋しい(求める)ものは・・・」

それを胸に秘めて、いや、意識して秘めているのではなく、ただ口にしないだけで常に胸に抱いているもの。その元に行動をする。活動を続ける。

そして歌の最後には「maybe you'll never know(多分君が知ることはないだろう)」という言葉で結ばれる。

何かピタリとハマるものがあった、そんな歌です。

他にも、洋楽をはじめ映画や海外ドラマのテーマ曲、もちろん邦楽もありますし、ガンダムの曲もひとつありますね(笑)

好みは人それぞれですが、音楽は心を支えてくれます。

というわけで、明日もまた音楽を聴いて、しっかりと濃い時間を過ごしていこうと思います。

結果はその積み重ねに比例するものですから。

睡眠も大切な活動。

しっかり寝ます(笑)