年に一度、大阪で行われる大会、国際クラス別パラ卓球大会。
いわゆる身体障害者卓球の全日本選手権だ。
選手にとってはとても重要な試合。
だって、翌年の代表権を決める大会となるから。
その結果で全てが決まる。
翌年1年間が決まるだけじゃない。
もし次の一年を棒に振ってしまえば、その翌年やそれ以降も全く違ったものになる。
要は以降の人生が変わってしまうということだ。
よく例えに使うのだけど、小学校の算数で使った分度器、その90度と91度の違いは分度器上では1mm程度だと思う。
でもその方向へ1m進んでいったら、10m先では、その差はどれくらいに開いているだろう?
人生にはそういった分岐点が多々存在するけれど、この試合はある意味それ以上の分岐点となる。
少なくとも、世界を舞台としている選手にとっては。
もちろんこの大会に限らず全ての試合がそうなのだけれど。
いずれにせよ、この試合の結果は分度器で言えば1度どころの差では無い。むしろ端と端、180度の違いといっても過言じゃ無い。
これまではこの大会一発勝負だったけど(去年だけは特例が設けられた)、今回はセカンド・ステージが設けられることになっている。
でも、それはそれ。
この試合のタイトルを取りたい。
だから、代表権を得る為に頑張るのではなく、タイトルを取る為に頑張る。
去年もその前も、僕は準決勝で同じ選手に敗れ、3位決定戦でも同じ選手に敗れて4位にあまんじている。
もっと上に登りたい。
それは世界の舞台で。
その為には、ここで4位にあまんじていてはだめなのだ。
その試合の組み合わせが発表された。
ある意味予想通りであり、ある意味想定外でもある。
試合まであと1ヶ月を切ったところ。
いずれにしても、ベスト・コンディションで当日を迎えること。
それに尽きる。
ベスト・コンディションというのも人それぞれなのだと思う。
じゃぁ僕にとってのベスト・コンディションとは?
う〜ん、なんだろう?(笑)
体調はもちろんだけど、僕の場合はそれ以上にメンタルかなぁ?
誰とどんな練習をしたいとか、どんな新しい技を身に付けたいとか、そういったものは思い付かない。
技術的な部分をどうこうしようとしたって、今更そんなのは付け焼き刃に過ぎないと思うから。
勝負の世界で付け焼き刃は身を滅ぼすことになりかねないと考える。
僕にとっては、ストレスが極力無い状態で当日を迎える。日々を過ごす。
それが重要かなぁと思う。
性格の問題でしょうね(笑)
まずは食事の管理。
僕にとっての「良い食事」をすること。
そして睡眠をしっかり取ること。
その為にはしっかり体を動かし、良い練習をすることも大切。
あとは、部屋の掃除もちゃんとして、快適に生活すること。
やるべきことをやり、全てのことをしっかりと段取った上で、毎日を過ごすこと。
オンだけでなくオフも含めて。
それに尽きる。
いや、それしか無い。
というか、この試合の前に限らず、365日全てをそう過ごさなきゃならないのだけど。
この1年間、自分が積み重ねてきたものがどうなのか、ちゃんと積み重なっているのか、それが結果的に現れるのが来月の試合。
積み重ねは日々の連続。
みんなやってること。
何をどう積み重ねているかは人それぞれ。
自分が積み重ねるもの、積み重ね方、進もうとする方向が正しいのかそうでないのか、その答えが出るのがこの試合なのかもしれない。
福原愛さんも水谷隼さんも、全日本選手権は特別な緊張感があるとコメントしていたのを覚えている。
選手として活動する以上、毎年必ず通らなければならない道。
ベストの状態で当日を迎えられるよう、それこそベストを尽くす。
胸を張って、威風堂々、正々堂々挑みたい。
いわゆる身体障害者卓球の全日本選手権だ。
選手にとってはとても重要な試合。
だって、翌年の代表権を決める大会となるから。
その結果で全てが決まる。
翌年1年間が決まるだけじゃない。
もし次の一年を棒に振ってしまえば、その翌年やそれ以降も全く違ったものになる。
要は以降の人生が変わってしまうということだ。
よく例えに使うのだけど、小学校の算数で使った分度器、その90度と91度の違いは分度器上では1mm程度だと思う。
でもその方向へ1m進んでいったら、10m先では、その差はどれくらいに開いているだろう?
人生にはそういった分岐点が多々存在するけれど、この試合はある意味それ以上の分岐点となる。
少なくとも、世界を舞台としている選手にとっては。
もちろんこの大会に限らず全ての試合がそうなのだけれど。
いずれにせよ、この試合の結果は分度器で言えば1度どころの差では無い。むしろ端と端、180度の違いといっても過言じゃ無い。
これまではこの大会一発勝負だったけど(去年だけは特例が設けられた)、今回はセカンド・ステージが設けられることになっている。
でも、それはそれ。
この試合のタイトルを取りたい。
だから、代表権を得る為に頑張るのではなく、タイトルを取る為に頑張る。
去年もその前も、僕は準決勝で同じ選手に敗れ、3位決定戦でも同じ選手に敗れて4位にあまんじている。
もっと上に登りたい。
それは世界の舞台で。
その為には、ここで4位にあまんじていてはだめなのだ。
その試合の組み合わせが発表された。
ある意味予想通りであり、ある意味想定外でもある。
試合まであと1ヶ月を切ったところ。
いずれにしても、ベスト・コンディションで当日を迎えること。
それに尽きる。
ベスト・コンディションというのも人それぞれなのだと思う。
じゃぁ僕にとってのベスト・コンディションとは?
う〜ん、なんだろう?(笑)
体調はもちろんだけど、僕の場合はそれ以上にメンタルかなぁ?
誰とどんな練習をしたいとか、どんな新しい技を身に付けたいとか、そういったものは思い付かない。
技術的な部分をどうこうしようとしたって、今更そんなのは付け焼き刃に過ぎないと思うから。
勝負の世界で付け焼き刃は身を滅ぼすことになりかねないと考える。
僕にとっては、ストレスが極力無い状態で当日を迎える。日々を過ごす。
それが重要かなぁと思う。
性格の問題でしょうね(笑)
まずは食事の管理。
僕にとっての「良い食事」をすること。
そして睡眠をしっかり取ること。
その為にはしっかり体を動かし、良い練習をすることも大切。
あとは、部屋の掃除もちゃんとして、快適に生活すること。
やるべきことをやり、全てのことをしっかりと段取った上で、毎日を過ごすこと。
オンだけでなくオフも含めて。
それに尽きる。
いや、それしか無い。
というか、この試合の前に限らず、365日全てをそう過ごさなきゃならないのだけど。
この1年間、自分が積み重ねてきたものがどうなのか、ちゃんと積み重なっているのか、それが結果的に現れるのが来月の試合。
積み重ねは日々の連続。
みんなやってること。
何をどう積み重ねているかは人それぞれ。
自分が積み重ねるもの、積み重ね方、進もうとする方向が正しいのかそうでないのか、その答えが出るのがこの試合なのかもしれない。
福原愛さんも水谷隼さんも、全日本選手権は特別な緊張感があるとコメントしていたのを覚えている。
選手として活動する以上、毎年必ず通らなければならない道。
ベストの状態で当日を迎えられるよう、それこそベストを尽くす。
胸を張って、威風堂々、正々堂々挑みたい。