GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
取留めの無い話題を「備忘録」代わりに綴っております。

小石川植物園「春の花」を撮ってみました。2

2007年04月28日 | *野の花*WILD FLOWERS*

小石川植物園「春の花」を撮ってみました。2



これは後の東京大学医学部となる旧東京医学校本館
です。1876年(明治9年)に竣工のとても素敵な建物でした。






「キジムシロ(雉筵)」バラ科キジムシロ属の日本全国に分布する多年草で、葉が広がった形を「キジ」が座るムシロに例えたことからの命名のようです。






「オニモミジ(鬼紅葉)」はカエデ科カエデ属の本州宮城県以南、四国、九州に分布する日本固有種の落葉高木。別名は「カジカエデ(梶楓)」と言い、地域によって準絶滅危惧に指定されているようです。






「カキドオシ(垣通し)」はシソ科の日本全国に分布する多年草で、全草を乾燥したものは連銭草(れんせんそう)という生薬名で、子供の癇の虫に効くとされる。ダイエット茶とされることもあるようです。






「ウラシマソウ(浦島草)」はサトイモ科テンナンショウ属の本州、四国を中心に、北海道と九州の一部に分布する宿根性の多年草。ウラシマソウは他のテンナンショウ属同様、性転換をする植物の様です。肉穂花序に長い紐状の付属物があり、これを浦島太郎の釣り糸に見立てたことからの命名だそうです。






「オオリキュウバイ(大利休梅)」はバラ科バイカシモツケ属の中国原産の落葉低木。梅にしては少し変わった花の形ですね。






「ウンナンオガタマ(雲南招霊)」はモクレン科モクレン属の中国原産の常緑中高木生。モクレンの種類の割には花が小さいが、個人的にはそこが良いんじゃないかと思います






「カリン(榠薯A花梨)」はバラ科ボケ属の中国原産の落葉高木。カリンの果実に含まれる成分は咳や痰など喉の炎症に効くとされ、のど飴に配合されていることが多い。堅いため生食には適さず、砂糖漬けや果実酒に加工される。カリンの実の香りは甘くとても良い香りがするので芳香剤代わりに部屋に置いときます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿