GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
取留めの無い話題を「備忘録」代わりに綴っております。

ボルゲーゼ美術館展 at東京都美術館に行って来ました。1

2010年03月28日 | *イベント・展覧会*


ボルゲーゼ美術館展 at東京都美術館に行って来ました。1


                                            RICOH  Caplio GX100

昨日に引き続き、2日連続の上野なんですが・・・・・・・
「ボルゲーゼ美術館展」を鑑賞しに「東京都美術館」へ行って来ました。今回はたくさん展示されていた絵の中から、まずはメジャー所の絵を4点ほどピックアップしてみます。









まずは「ラファエロ・サンツィオ」「一角獣を抱く貴婦人」です。謎に包まれた絵の様で、現在の姿は修復後に現れた姿で、その前はマントを纏い、一角獣も抱いていなかった様です。

薄い眉毛と頬の薄いピンクの部分のタッチ、金髪とビロードの袖の部分の描写がとにかく精緻で見事でした。彼女の強い目チカラと、一角獣のあどけない眼差しが対照的で不思議な雰囲気を醸し出していました。

間近でじっと見つめていると、彼女が動き出し喋りかけてきそうな感覚が襲ってきました。人を引き込ませる魅力十分な作品で非常に気に入りました。










2作品目は「サンドロ・ボッティチェリ」とその弟子達「聖母子、洗礼者ヨハネと天使」です。全体的にやわらかく乾いたトーンで書かれている作品で、近くで見るとデッサンの線まで見ることが出来ました。

後ろに配置された天使たちが、まるで今でもヨーロッパの街角のどこにでも居そうな女学生?のように描かれ、またその一人一人の表情もそれぞれ意味ありげに描き分けられていて興味をそそられました。

奥の椿?、天使を飾るテッポウユリ、ヤグルマギク等の花々が効果的に配置され、この作品をより美しく演出しているように思いました。いかにも「ボッティチェリ」っぽい作風で個人的にはかなり好みの作品です。









3作品目は「カラバッジョ」「洗礼者ヨハネ」です。38歳で没する前の最晩年の作品の一つだそうで、殺人を犯し逃亡中に教皇から免赦を受けようと描かれた絵のようです。

全体的に暗い色調の中、赤い布の上に座り、白く浮き上がるヨハネのふてぶてしくも何かもの言いたげな表情と、薄い胸板に弛んだ腹周りのリアルな描写が印象的な作品でした。

後に彼が斬首され、その首が盆に載せられる運命にあることを鑑みて、この作品を見ると何か感慨深いものを覚えました。
                      








4作品目は「ヴェロネーゼ」「魚に説教をする聖アントニオ」です。聖アントニオは13世紀のポルトガルの修道士で、この絵は、聖人の説教を聴くために魚が集まって来た奇跡の瞬間を描いている作品のようです。

遠近法を無視した構図、ユリを携え、身体をよじらせ魚を指差す聖アントニオのポーズが印象的な作品で
した。









花見で賑わう「上野恩賜公園」を散策してみました。1

2010年03月28日 | *花見・紅葉*

花見で賑わう「上野恩賜公園」を散策してみました。1


                         OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

昨日、花見で賑わう「上野恩賜公園」を散策してみました。本当は本日ゆっくり「ボルゲーゼ美術館展」「桜」鑑賞との一石二鳥を狙っていたのですが、日曜日の天気予報が芳しくなかったので桜は土曜日の仕事前にササッと撮ってみました。

絵の鑑賞は2日連続の上野となりましたが、本日行って参りました。まずは、あまりにもベタなんですが「西郷さん」の銅像のUPからのスタートです。









                     
OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

これまでUPした下町同様、仕事で近くまでは来るんですが、ちゃんと訪れるのは、ここ上野も子供の頃(多分1972年)、両親に連れられて「上野動物園」にジャイアントパンダの「カンカン・ランラン」を見に行って以来だと思います(w)。

桜越しに見えるのは重要文化財の「清水観音堂」です。








                     OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

「清水観音堂 」辺りで撮ったのを、数枚ぼちぼちUPして見ます。








                     OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6








                     OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6








                      OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6








                          OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6








                          OLYMPUS E-30+Leica Vario-Elmar 14-150㎜/F3.5-5.6

「清水観音堂 」を後にして、花見客で賑わう桜並木の遊歩道を北方面に上がってみます。








横浜で山手の洋館を巡ってみました。7

2010年03月28日 | *取留めの無い写真*PHOTOS*


横浜で山手の洋館を巡ってみました。7


                           OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5

横浜洋館巡りの7軒のうち5軒目は山手234番館です。この建物は昭和2(1927)年頃外国人向けの共同住宅(アパートメントハウス)として現在の敷地に建てられ、昭和50年代頃までアパートメントとして使用されていた様です。








                       
OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5








                        OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5








                        OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5








                        OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5








                        OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5








                            OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5








                       OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5










春の新宿御苑で「花や鳥」を撮ってみました。12

2010年03月28日 | *野の花*WILD FLOWERS*


春の新宿御苑で「花や鳥」を撮ってみました。12


                      LUMIX DMC-GF1+LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
 
「新宿御苑」では「ハクモクレン(白木蓮)」の巨木を見かける事が出来ました。モクレンの種類の中でも大きくなるほうで、Wiki に依ると15m位になるとのことでしたが、この巨木どう見ても15mは軽くオーバーしているように思います。








                        LUMIX DMC-GF1+LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8

下から仰ぎ見ると、一層の大迫力でした。あまりにも高い所にあるので花が密集した米粒のようになっていました。